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2000.12.8 |
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すさまじい携帯普及…2000年12月7日、ブルームバーグ香港の報道によれば、ITUが香港で開催中の「テレコムアジア2000」で6月現在のアジア太平洋地域の携帯電話加入者数を発表したという。レポートによると、中国の伸びが驚異的である。 チャイナモバイルが4,814万人、チャイナユニコムが830万人である。チャイナユニコムは昨年から倍増したという。 NTTドコモ、J−フォン、KDDIの3社を合計してもチャイナモバイルの数字に届かない。 中国は人口が多いし、固定電話が普及していないから、比較すること自体には意味はないが、これからの経済発展を象徴する数字といえよう。 日本の4,600万人には、ティーンズの遊び用途が相当含まれている。中学生の半数が携帯かPHSを持つと言われる位だ。 一方の中国は、携帯電話を活用して仕事や家庭生活の向上を図ろうと考えている5,600万人だ。 携帯電話の普及状況を見るだけでも、中国の人々がビジネスにかける熱気が伝わってくる。 この普及進展を見てもわかるが、中国のキャッチアップは予想以上に早い。 すでに中国製DVDプレーヤーが登場しているようだ。DVDは、今までのオーディオ製品とは違い、ソフト開発が不可欠である。ということは、中国に、こなれた設計ができるエンジニアやソフト開発者が存在している訳だ。安価なアセンブリ業から脱し始めたのだ。 アジアの先進性の目次へ>>> トップ頁へ>>> |
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