■■■ 「說文解字」 卷十二を眺める[1]  ■■■
巻十二は<𠃉不至西鹵鹽>から始まるが、これは前巻の<飛>の後継文字としての補遺的部分。しかし、補足的記述ではなく、重要な文字群であることを目立たせるために続巻冒頭に配置したのだろう。

この巻で取り上げているのは、あくまでも、前巻の<非>から来て続巻に繋がる<戶→系>の太い幹。<戶→民><民→乚><乚→系>の3部構成を成している。
  


𠃉不至西鹵鹽戶門耳𦣞手𠦬女毋民丿𠂆乁氏氐戈戉我亅珡乚亡匸匚曲甾瓦弓弜弦系 

│ 巻十一

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├┐ ├┬┬┬┬┐
②② ②②②②②②
燕龍 沝𡿨永谷雨魚
 ├┐
 ③③
 飛非
┌│┘
│├
│├┐ 巻十二
①①
𠃉不
│└──西

├┐
②②
門耳
┌┤
③③
𦣞手
┌┤
④④
𠦬女
┌┤
⑤⑤
毋民
 ├─┬┬┐
 ⑥ ⑥⑥⑥
 氏 丿𠂆乁
 │   │
   
┌───────┘
├┬┐
⑨⑨⑨
亅珡乚
 ┌┤
 ⑩⑩
 亡匸
┌─┘

├┬┐
││


├┐
⑬⑬
弜弦
 └────────── ⇒巻十三
     

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