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2001.5.10 |
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アイスランドの脱化石エネルギー路線…「アイスランドは脱化石エネルギー化で世界の先頭を走る」とのニュースをWWF European Policyが2001年5月に発表した。(http://panda.org/news/press/news.cfm?id=2317)自動車と漁船の水素燃料転換を2020年目標で40%、35年内には100%実現する計画だという。化石燃料削減は燃料輸入額減少になるから、貿易収支改善も狙え、国策として積極的に進めるようだ。 運送コスト削減にもなるから、各地域で水から水素をオーバーナイト生産し、現在のガソリンスタンドと同じような仕組みをつくる計画だ。経済的にも、技術的にもほぼクリアできるという。 WWFは水力・風力や再生エネルギー源で水素生産できるように働きかけを強めており、ガソリン利用の燃料電池利用の動きを牽制している。欧州ではガソリン型の燃料電池といった「つなぎ」型技術は登用されず、一挙に水素型に進む可能性が高いと思われる。 すでに欧州では水素燃料バスがベルリン、コペンハーゲン 、リスボン、ミュンヘン空港で試されているそうだが、水素エネルギー駆動車開発に向けたプレッシャーはさらに強まる。 エネルギーの将来の目次へ>>> トップ頁へ>>> |
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