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魚の話  2007年11月9日
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まつかさうお の話…



   松毬を 吊るして嬉し 十二月
 マツカサウオは浅い岩礁に住む魚で、結構知られている魚である。
 姿形が、鎧着用の魚という感じで面白いからだ。と言っても、水族館好きやダイバーの話だが。

 この魚、下顎の先が僅かに発光するそうだ。夜行性なのだろう。
 夏の夜に嵐で停電になってしまった初代魚津水族館で発見されたそうだ。1914年のことである。(1)

 釣れる魚ではなく、底曳き網漁の獲物の中に紛れ込むそうだから、(2)漁師には結構おなじみさんかもしれない。

 ただ、“味がよく、食用とされる”(3)という説明にはチト合点がいきかねる。
 わざわざ、こんなへんてこな魚を食べるかね。

 しかし、図鑑でも美味とされているそうだから、たまたま入手できたりすると食べてみる人は多そうだ。
 と言っても、当然ながら、鱗が相当厄介なようである。
 塩焼きでの“焼き上がりは、形の違うハコフグのようで六角形のウロコがボロボロと剥がれ、張りのある白身を食べてみると、弾力のある身で、匂いや味にはクセはなく、たしかに美味しい”そうだ。
 “でも、これを食べるのは、これっきりでいいかなと思いました。”(4)とのこと。

 そりゃそうだろう。

 --- 参照 ---
(1) http://www.city.uozu.toyama.jp/suizoku/zukan/zukan03.html
(2) http://shizenshi.client.jp/gallery1/gallery_image/g060929c_machida_matukasauo.htm
(3) http://www.umi.muse-tokai.jp/encyclopedia/fish/mtksuo.html
(4) http://www.agri.pref.kanagawa.jp/suisoken/mailmag/no172.html
(マツカサウオのイラスト) (C) OTOMIYA.COM 海の素材集  http://www.otomiya.com/sozai/index.html


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