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---インターネットのインパクト   

   無線インターネットが奔流化
2004.9.9
 アムステルダム市内で、無線インターネットの大規模な運用が始まる。(1)

 256kの容量で、1ヶ月14.95ユーロと廉価でのサービス提供だ。(ベンチャーのHotSpot Amsterdam社)
 開始時は7基地であるが、3ヶ月内に40〜60基地を設置し、アムステルダム市内全域をカバーするという。

 これがどの程度の投資になるかというと、最初のセンター地域と周辺で約200,000ユーロだという。実に僅かである。
 こうなると、都市における地上電話設備への投資をする人はいなくなろう。

 公衆化されてはいないが、すでに6月から、アムステルダム港で、無線インターネットが30km四方をカバーして運用が始まっている。(2)

 無線化の流れは、奔流になりつつあると言ってよいだろうう。

 やっかいなのは、先頭を切るのがよいか、読みづらい点にある。
 現在の技術では基地局がカバーするエリアが狭いので、さらに強力な規格を目指した動きがあるからだ。

 しかし、ビジネスにとって、安価な無線接続の実現は飛躍的な効率化につながるから、流れができると一気に利用が広がる可能性が高い。
 今までの電話型インフラ投資と違って、投資額もそれ程大きくないから、先手必勝になりそうだ。

 ちなみに、日本の無線ホットスポットの数は1000を越えたというところだろう。世界でのシェアで見ると、1割弱のようだ。
 アムステルダム同様に、人口稠密にもかかわらず、動きは鈍い。

 --- 参照 ---
(1) http://www.reuters.com/newsArticle.jhtml?type=internetNews&storyID=6104054
(2) http://www.amsterdamports.nl/smartsite3353.dws

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