↑ トップ頁へ

2006.11.8
 
 


Blog 人気が続く…

 Netcraftによる、2006年11月のウエブ・サーバー調査(1)によると、ついにサイトの数が1億を超えた。

 1997年にようやく100万を超え、2000年には1,000万に達した。
 そして、5,000万に達したのは、2004年5月だ。1年で約1,000万増えるのだから驚異的だ。
 ブログと小企業のサイトの増加が大きいそうだ。無料提供・低価格運営業者が貢献しているらしい。

 仮に各サイトが200ページあるとすれば、200億ページ存在することになる。記憶容量では、200TB 程度相当と見ることができよう。こうなると、物理的なロボット検索で全ての最新情報をカバーするなど、とても無理だ。
 それに、どのようにインデックスをつけているか、カバーの仕方、リストの優先順位付け、等によって、眺められる情報内容が大きく変わってしまうから、検索情報に頼るのは考え物といえそうだ。

 そんなことを考えると、検索より、適度にフィルターをかけて情報を流してくれるサイトに依存するしかないようだ。

 インターネットがなかった時代でも、Mainstream Media はそんな役割を担っていた訳で、今後もその役割が消えることは無いと思われる。
 2006年第3四半期のTechnorati の頻度データ(2)を見ると、10位内の巨大メディアが圧倒的な力を発揮している。
 (ちなみに, 1位はNew York Times, 2位はYahoo! News, 3位がCNN.)

 但し、Blog も重要な役割を果たしている。言うまでもなく、Mainstream Media が“The short head”、Blog が“the long tail”を担っているのだが、 Mainstream Media と並ぶような力を持つBlog も結構存在している。
 100位内に12ものBlog が入っているのである。なんと、15位にEngadget がランクイン。Times Online、The Boston Globe、 Fox Newsを凌ぐのである。ITに興味を持つ人々がよく閲覧するCNET News.comが20位であるから、人気のほどがわかる。
 (50位内の日本のサイトは, Asahi.com, NHK, Sanspo.com, Nikkan Sports といったところ.)

 ついでながら、言語毎のアップ頻度シェアを見ると、日本でのブログ流行が顕著である。
 なんと、英語のシェアは39%でしかない。欧州言語はスペインの3%が最高。
 一方、アジアの言語は日本語が33%、中国語が10%にものぼる。

 この流れを、個人日記公開といった類の、一過性の社会現象で終わらせず、上手く活かして社会の繁栄に結びつけることができればよいのだが。
 ともあれ、日本人は、英語が読め、中国語もなんとか想像がつく程度の理解は可能だから、世界の情報を知る上では、よいポジションにいることは確かだと思う。

 --- 参照 ---
(1) http://news.netcraft.com/archives/web_server_survey.html
(2) http://technorati.com/weblog/2006/11/161.html


 インターネットのインパクト の目次へ>>>     トップ頁へ>>>
 
    (C) 1999-2006 RandDManagement.com