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2009.6.29
 
 


ネットブックとは何なの…

 「ネットブック」と称するコーナーができているから、それなりの新しさが盛り込まれているのかと思ったら、今までのモバイルパソコンとほとんどかわらないようだ。

 当初は、フラッシュメモリ・ソリッドステート・ドライブ(SSD)だったが、今やハードディスクものばかり。  しかも、それほど安価な訳でもないし、特に軽いとも言い難いものがほとんど。
 昔からあった、機能を詰め込んだ超小型パソコンや、B5パソコンとどこが違うのかさっぱりわからない。呼び名を変えただけに映る。
 ネットワークに賭けると称する企業のネットブックの新製品を見て、本当にがっかりした。せいぜいが、液晶ディスプレーが精細化した位のものとしか思えない。まあ、高機能品を所有することが嬉しい人はいるだろうから、それなりに売れるということなのだろうが、何の新しさも感じさせない代物。

 そもそも、ネットブック市場が拡大していると言われているが、当たり前。もと、パソコンを持ち歩かなければならない状況になっており、重くて嵩張るパソコンが嫌われて当たり前。高価だったから、今迄、売れなかったにすぎない。それだけのことだろう。

 ネットブックと銘打つなら、データをパソコン側で持たなくて済ます方式にすべきではないのか。ただ、すでに企業で使われている、ネットにつなげたとたんにサーバーと同期して、ファイルを読み込んだりするものはこまる。パソコンはキャッシュデータだけにするのが理想である。そんなことができるように、サーバーを提供し、パソコンはSSDだけにすべきだと思う。

 ネットワーク型製品に注力するというなら、そんな仕組みがあってしかるべきだろう。
 それに、将来的には、AVコンテンツ販売は、ダウンロード課金からストリーミング課金に変えようと考えているなら、新しいビジネスモデルを作りあげる必要があろう。
 本気でネットワーク型ビジネスに転換していくつもりなら、今、挑戦するしかないと思うが、実際は驚くほど保守的。


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