→INDEX [2a] 添付メモ 素人でも、当初からわかっていたこと。 <症状> ●インフルエンザ類似の呼吸器系感染症 ●乳幼児〜若年健常者にとってはインフルエンザより軽微 弱者・高年齢層は高確率で重篤化 ハイリスク層感染者を中心にかなりの数で突然危篤化 ●潜伏期間は数日から1週間以上 ●顕著な発症なくとも、感染者にウイルス散布能力 ⇒少数患者発生段階で抑制できないと、広域蔓延必至 ○インフルエンザとの症状上の差異は不明確 <想定主要感染場所> ●医療機関(感染者診療の場) ●発症者が参加辞退していない会合 男女間、酒食会合、深い吐息や大声が不可欠な集まり 儀礼上必要な人的直接接触や村八分回避のための会合参加 ●潜在的発症者に常時依存せざるを得ない生活場面 (発症していても生活維持のため接触遮断できない環境) ⇒社会による違いが大きく一般論化無理 ●若者の長時間談義・集団遊戯等 高確率で非発症ウイルスばら撒き者が存在 ⇒場の制限は可能だが効果の程不明 <感染防止:マスク> ●通常のマスク着用ではウイルス感染防止不可能 99%遮断の医療用マスク着用はQОL上困難 一般用マスクでは流入2〜3割減少程度か ●マスク着用での飛沫飛散量減少は顕著だが 着用しても飛沫はマスクに付着するので感染防止効果は限定的 慎重にマスクを取り扱かわなければ逆効果も ⇒ウイルスばら撒き者にマスクを着用させることができれば、 絶大な蔓延防止効果有 (飛沫を飛ばさせない方策は他にも多数存在) ⇒環境によるが、防御ならフェイスシールドや手袋/手洗が効果的 ●低温乾燥環境では保温保湿機能で、若干の粘膜保護効果 <治療方針等> ●海外専門機関のアドバイスは二転三転 発生当初の警告に対し"理由なく"パンデミック否定 "論理なき"マスク着用是非論発言 信頼性不明の提供データ依存 トランプ政権下になり米国CDC活動絶不活発化 ⇒政治屋の組織防衛的発言だらけ ●治療は試行錯誤状態 一律ガイドライン型治療の救命率どん底 ⇒質の高い個別対処の経験情報から判断した治療が最良か <家庭の対処療法:大衆薬> ●対処療法で悪化例 ⇒解熱は古典的な薬効成分が低リスク <取るべき当たり前の行政対策> ●初期対応としての発症者即時隔離 ⇒医療の仕組みとの適合性があるので一般論は無意味 ●ウイルスばら撒き者の対人接触極小化 ⇒民主国家では、非発症感染者の探索は不可能 (感染検査性能上、網羅的非発症者診断はおそらく無駄) ウイルスばら撒き者が存在しても、拘束は困難 ●重篤し易いハイリスク層の防疫強化 ⇒状況は一様ではなく、一律的対策や真似は意味薄 <閾値を越えてからの対策> ●(民主的な)政府の蔓延防止策は名目的 人権無視の独裁政権には打つ手が存在 ⇒ウイルスばら撒き者の特定・隔離の即時強権発動のみ有効 (換言すれば、ロックダウン/大規模検査は気休めで実効性欠如) 【インプリケーション】 ●初期段階で防御できれば蔓延防止可能 ⇒入境感染者発見隔離の早期対応が最重要(当たり前) ●ウイルスばら撒き者を想定し そこからの感染を防ぐ手のみ有効 (民主国家では強権的診断は不可能) (民主国家では証拠なしには、"常識的"想定も困難) ⇒仮説で効果ありそうな手を打つことは可能(頭脳プレー) ⇒ハイリスク層の防衛策は個別だが極めて有効 ●2次感染発生シーンを予想できれば、蔓延抑制可能 薄々わかっていても、社会問題に係わると議論さえ困難 ⇒推定ウイルスばら撒き層についてのアナウンス無しで 隠れてその層を狙った、移動防止・人的無接触の施策は 優秀な政治家がいれば可能 ⇒即生活困窮化が予想されると打ち手ゼロ 行きつくところは蔓延放置路線 〇感染拡大モデルが役立つ場面は限定的 (以下2種を、相互交流仮説で適当に混淆しての検討は可能) 外部からの訳のわからぬ人の流入が少ない閉鎖的地域 ゴチャゴチャでランダムに人々が共存する地域 ●マクロ施策での、感染防御効果は期待薄 成功と失敗の確率はよくて半々 (例えば、強制的な人的移動禁止措置をとっても、 肝心な、特定層の行動抑制には逆効果の可能性有) ウイルスばら撒き層の行動に影響を与えるか否か不明瞭 ⇒民主国政府は、朝三暮四的行動に終始 ⇒マクロ論からの直接的蔓延防止策は意味薄 ●医療問題は、感染蔓延と繋がってはいるが、別問題 大勢の重篤患者が発生すれば対応不能 (医療チームの即時編成は不可能) 患者数が一定規模を超えると、医療供給はパンク (通常の医療業務が機能不全に) ⇒医療体制維持のための政策が打てるかは、政府の力量如何 (C) 2021 RandDManagement.com →HOME |