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2010.8.21
 
 

ただただ首相交代を願うのみ…

 とんでもない人が首相になってしまったようだ。

 首相就任で満面の笑みを浮かべていて、おかしな人だと思っていたが、その直感的中。
 こんな人を首相にするなど、政治家として頭がどうかしているのではないか。
 女性スキャンダルですぐに消えてしまった、傀儡首相の方がまだましではないか。

 冗談にもほどがあるからだ。
 こともあろうに、防衛相に「昨日予習したら、大臣は自衛官ではないんですね」と発言したというのである。反軍意識からかもしれぬが、とんでもない話である。

 しかも、内輪での話しだけで終わらない。陸海空3自衛隊の各幕僚長との正式の会議の場で、「改めて調べてみたら、首相は自衛隊の最高の指揮監督権を有している」と挨拶したというから、開いた口が塞がらない。
 おふざけ発言にも限度があろう。一体、なんのために設定した会合なのだろうか。

 呼び出された制服組の怒りはいかほどのものか、察するにあまりある。
 軍隊とされていないから、自衛隊幹部は日々よく勉強しているに違いなく、政治家やビジネスマンよりインテリが多いのは間違いない。そんなこともあって、じっと我慢したのではなかろうか。流石自衛隊の幹部である。

 ついに、ここまでどうしようもない人物が首相になってしまう事態に陥ったのである。
 誰でもよいから、最低限の常識がある人に変えて欲しいものだ。

 --- 参照 ---
“「防衛大臣は自衛官ではないんですね」と首相” 読売新聞 [2010年8月19日]
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100819-OYT1T00997.htm


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