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2001.2.2
 
 


非公開企業への投資…

 3i/PriceWaterhouseCoopersによる「Global Private Equity 2000」のデータを見ると、非公開株の世界で、日本がおかれている状況がよくわかる。(http://www.3i.com/)

 このレポートによれば、1999年の世界の投資額を1360億ドル以上と推定している。このなかで日本のシェアは1%に満たない。

 アジア地区のなかでも、日本での投資活動は低調と見られている。アジアの技術セクター投資は20億ドルとの推定だが、日本のシェアは約1割だ。台湾、香港、シンガポールの方がシェアが上だ。

 しかも、90年代末に、北米・西欧は軒並み急激な伸張を見せた。5年間に平均で40%伸びたのである。
 対象市場の定義やソースの問題があるから、こうした数字そのものを議論するのは危険だが、日本が特異的に鈍いことを示す報告書といえよう。

 これが現実だ。

 と言うと、JAFCOのようなベンチャーキャピタルの投資状況を知っている人は違和感を覚えるかもしれない。
 誤解を恐れず言えば、JAFCOは店頭市場創設の前に、広く市場公開しそうな企業に投資を行ない大成功を収めた企業である。JAFCOは明らかに日本の圧倒的リーダーではあるが、それでもシリコンバレーのベンチャーキャピタルと比較すれば、活発な投資をしているとは言えまい。


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