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■■■ 現代養生訓 [2020.8.17] ■■■
焼バナナ朝食の時代
熟れ切って茶色くなったバナナは売り物にならないとばかり思っていたが、最近はその手の商品が値引き無しで売られていたりする。
そのようなモノをわざわざお求になる人がおられるようだ。

バナナの種類もえらく豊富になっており、どうも美味しさではなく、健康に寄与する成分含有想定量の違いで選ばれていそうだ。
小生は、この辺り全くの不勉強であり、バナナにどのような効能仮説があるのか全く知らないので、"ふ〜ん"という調子で眺める以上ではない。
なるべく小ぶりで、回転率がよさそうなモノを選ぶだけ。

拙宅では、朝食でオマケ的によく食べていたが、ここまで流行ってくると食べ方も変わってきて、焼きバナナが登場するようになった。
どうも焼きバナナと言うと、ティータイム用でよく食べていた、2つ割りにしてバターで炒め、シナモンシュガーを振り、干しブドウをトッピングというモードをイメージしてしまうが、全く異なる料理だ。
と言うか、料理というほどではなく、皮ごと黒くなるまで焼くだけ。
なんともいとも簡単そのもの。ジューシーで美味しいということで、朝忙しくてせわしない人には確かに便利だろう。

こんな使い方なら、バナナの賞味期限もかなりの長さになる。常識的には冷蔵庫保存はしないものだが、驚くことに、入れてある袋のママ野菜室に入れておくと、それがさらに伸びることにも気付いた。
お蔭で、ここのところ、使用後のミキサー洗浄が手間な、バナナミルクをさっぱり飲まなくなってしまった。

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