■■■ 「說文解字」 卷二 を眺める[4] ■■■
<走>→<止>との展開になるが、この先が8部首に分岐するので煩雑に映る。特に、<齒→牙>が入って来るので、戸惑う。字体的にはその通りだが、字義連関を考えると解せぬところ。これを除けば、他の部首への流れは比較的解り易い。

特に、<登>は、<口>→<豆>系ではなく、特別な扱いの文字として認定されているように思える。「古事記」で云えば山上国見的な場合に用いられることになる。


├┬…裸部首の1文字のみ。
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││哭・喪
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││├癶・登
││├步・歲
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││├正・乏
││├辵・辶・・・
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│└⇒巻三
巻三

  


小八釆半牛犛告口凵吅哭走止癶步此正是辵彳廴㢟行齒牙足疋品龠冊 


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巻一
巻二




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├┬┬┬────────⇒巻三
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│││ 凵:張口[象形]
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└───────────⇒巻三
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