■■■ 「說文解字」 卷二 を眺める[11] ■■■
巻二の引用は、用例とも思えないので、特別な意図ありと見た。
  𠔁[分] ≪孝經≫ 故上下有別

そうなると、当該文字をママ使用していない引用が他にもあるだろうと、この巻を探してしまう。
都合、3箇所。・・・

1つ目は、単に、文字構成が横並びと立て並びの異体字になっているだけ。
  𨄚[行皃] 管磬蹡蹡

2つ目は、口偏を草冠に変更。これでは用例になるまい。
  唪[大笑] 瓜瓞練
  ・・・奉の共通性以外に、夕艸盛]が唪と繋がりがあるとも思えないが。周囲を覆っているかの様な大笑い声との比喩と解釈するしかなさそう。

3つ目は、流石に訳がわからぬ。
  䟈[走] 威儀秩秩 ・・・秩[積]
  


小八釆半牛犛告口凵吅哭走止癶步此正是辵彳廴㢟行齒牙足疋品龠冊 


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巻一
巻二




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├┬┬┬────────⇒巻三
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│││ 凵:張口[象形]
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└───────────⇒巻三
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