■■■ 「說文解字」 卷五 を眺める[4] ■■■ <凵・吅・品・㗊> <言・古・丩・句・㕯・只・𧮫・舌> <残りの口系> ≪口+一≫ <曰> <甘> →<乃丂可亏号亏> →<旨> & ≪口+壴≫ <喜> →<壴鼓豈豆>→ 【豊豐䖒 虍虎虤】 【皿𠙴去血丶丹青井】 <丂・可[口+丂]・亏[八+丂]・号[口+丂]・亏[一+丂]>はグループ化しているものの、果たして<乃>も同類[ノ+丂+一]とみなせるのかはなんとも。 ともあれ、それらが<甘>とどう繋がるのだろう。 <甘>と<旨[甘+匕]>は字義的に美と繋がるということのようだが。 <喜・甘・曰>のうち<曰(字義:詞)>だけは孤立している。「古事記」表記上極めて重要な文字であり、使い方から見て、"詞"として扱っていると言えそう。「說文解字」で付け足している一説の様な、口から气が出るとの見方は採用していない。無文字社会の概念としての"詞"とはいかなるものか定義しにくいものの。 ○○曰(大怒曰 謀曰)/問曰/答曰/教曰/詠曰、歌曰/諺曰/御夢曰、故曰〜 ⏩続 │ 巻三 ⑤又 ├┬┬┬┬┬┬─┐ ⑥⑥⑥⑥⑥⑥⑥ │ 攴皮寸殳臤𦘒𠂇 │ │ ┌─────┘巻五 │ ①左─②工─③㠭─④巫 │ ① 巻四 │ ⑦筋 ├┐ │⑧刀 │├─⑨ ││巻五 │①角 ①竹─②箕─③丌 ⑥口 巻二 ├┬┬┬┐ ││⑦⑦⑦ ││品吅凵 │└──┐巻三 ├┬┬┐└───┐ │││├┬┬┬┬│─┐ │││││││││ │ ①①①①①①①①① │ 言古丩句㕯只𧮫舌㗊 │ ┌─────────┘巻五 ├┬┐ ①①① 喜甘曰 │├┐ ││②旨 │②乃─③丂 │ ├┬┬┐ │ ④④④④ │ 可兮号亏 ├┬┐ ②②② 壴鼓豈 │ ③豆 ├┬┐ ││├┬┐ ││④④④ ││䖒豐豊 │││ ││⑤虍─⑥虎─⑦虤 │④皿 │├⑤𠙴─⑥去 │└⑤血─⑥丶─⑦丹─⑧青─⑨井 ④皀 ├┐ ⑤⑤ 食鬯 │ ⑥亼 ├┬┐ ⑦⑦⑦ 會倉入 ├┬┐ ⑧⑧⑧ 缶矢高 ├┬┬┬┬┬┐ ⑨⑨⑨⑨⑨⑨⑨ 冂𩫖京亯㫗畗㐭 ├┬┐ ⑩⑩⑩ 嗇來麥 ├┬┬┬┐ ⑪⑪⑪⑪⑪ 夊舛舜韋弟 ├┬┐ ⑫⑫⑫ 夂久桀 └─⑬ ⇒ 巻六 (C) 2024 RandDManagement.com →HOME |