■■■ 「說文解字」 卷十三を眺める[1]  ■■■
巻十三は前半部と後半部の2つに分かれている。
  ⓬<〜系>→⓭<糸素絲率虫䖵蟲風它龜黽卵>
  ❶<"一">→⓭<二土垚堇里田畕黃男力>

前半は現代的にまとめると、≪糸・虫・風・它・亀・卵≫の巻。
一方、後半は≪ニ・土≫の最終巻に続く核部首と
 そのデリバティブ文字群≪里・黄・男・力≫の巻ということになろう。

・・・中華帝国の民が抱いている観念を、文字でプリゼンテーションしたとも言える、優れた編纂がなされていることがわかる。
  


糸素絲率虫䖵蟲風它龜黽卵二土垚堇里田畕黃男力 
巻十二

├┬┐
⑫⑫⑫
弓甾曲
├┐
⑬⑬
弜弦
┌┘

│ 巻十三

├┬┐
②②②
素絲率
┌─┘

├┬┬┐
④④④④
䖵蟲風它
┌──┘
├┐
⑤⑤
龜黽



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  巻一

│   巻十三

├─────── ⇒巻十四

├┬┬───── ⇒巻十四
③③③
垚堇里
┌─┘

├┬┐
⑤⑤⑤
畕黃男
     

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