■■■ 「說文解字」 卷十三を眺める[10] ■■■ 繃 《墨子》 禹葬會稽 桐棺三寸 葛以繃之 墨子は夏王禹を特に崇めているので、引用したということか。 墨守とはこういうこと、と言うことで。 特に、宗族祭祀と直接繋がる葬儀業的結社にも映る儒教集団とは、大きく異なる点(短喪・節葬)があるので、そこらを示唆しておきたかったのだろうか。(禹は治水事業事績で知られる。) ⇒卷六節葬下 禹東教乎九夷 道死 葬會稽之山 衣衾三領 桐棺三寸 葛以緘之 絞之不合 通之不埳 土地之深 下毋及泉上毋通臭 尚、「古事記」序文では今上天皇を文命(禹)より名望ありと大称賛。 ⏩続 │ 巻十二 ⑪匚 ├┬┐ ⑫⑫⑫ 弓甾曲 ├┐ ⑬⑬ 弜弦 ┌┘ ⑭系 │ 巻十三 ①糸 ├┬┐ ②②② 素絲率 ┌─┘ ③虫 ├┬┬┐ ④④④④ 䖵蟲風它 ┌──┘ ├┐ ⑤⑤ 龜黽 │ ⑥卵 ----- ①一 巻一 ├②丄 │ 巻十三 ①二 ├─────── ⇒巻十四 ②土 ├┬┬───── ⇒巻十四 ③③③ 垚堇里 ┌─┘ ④田 ├┬┐ ⑤⑤⑤ 畕黃男─⑥力─⑦ (C) 2024 RandDManagement.com →HOME |