■■■ 「說文解字」 卷十五【叙】 を眺める [9aaa] ■■■ その続きは、お決まりの王朝讃。 さらに、いかにも、宗族第一主義の信仰の国という調子で、著者自家の宗族讃が付き、ひとまとまりの讃ができあがる。 最期に、謙遜の姿勢を示して了。 于時大漢 聖コ熙明大漢王朝に至り その聖徳は光明の如し。 承天稽唐 敷崇殷中(禹 堯に倣った)承天封禅の儀 殷代の尊崇禮を継承。 遐邇被澤 渥衍沛滂遠くも近くも 深水も浅瀬も 水豊かで劇的に溢れ出している状態。 廣業甄微 學士知方広大な知(古文経典)を妙なる書とし 学生の知の方向を定めたことで 探嘖索隱 厥誼可傳修得探求が深まり (経典學の)知が伝承されるようになった。 粵在永元 困頓之年 孟陬之月 朔日甲申 漢 和帝 永元十二年(100年) 正月朔日 曾曾小子 祖自炎神自家曾曾の元祖は炎帝[神農氏](@姜水) (祖は順に・・・) 縉雲相? 共承高辛縉雲氏…黃帝 共工…高辛氏 太岳佐夏 呂叔作藩太岳氏…夏朝(禹) 呂叔…(周朝初期) 俾侯于許 世祚遺靈"許"侯分封("許"国) 宗廟祭祀("許"姓) 自彼徂召 宅此汝瀕汝瀕(@汝水)"許"氏 家系相承 竊竊景行 敢?聖門 大道を行き聖人の門庭を逍遥するは 其弘如何? 節彼南山彼の高く険しき山を登るが如きもの。 欲罷不能 既竭愚才困難承知。才能を越えてしまうが(一応 謙遜) 惜道之味 聞疑載疑それはそれ意義深い道。 全てを徹底検討し 演贊其志 次列微辭最善の推量を持ってすれば 次々と妙味が見えて来る。 知此者稀 儻昭所尤そんな道を知ることは稀だが 庶有達者 理而董之世間には達人が居り 筋立てし正鵠を指摘してくれるもの。 ⏩続 (C) 2024 RandDManagement.com →HOME |