表紙 目次 | 2015.12.13 スパークリングワイン用簡単料理…先日、国際結婚された方の披露宴に出席。最初の乾杯のグラスが空くと注いでくれ続けるので、ついつい飲み続けてしまった。それでふと感じたのだが、酸味系のさっぱりした料理だと、矢鱈にお酒が進むという点。ヒトそれぞれ好みは違うが。 と言うことで、スパークリングワインを飲み続けるための料理というものもあるかと。 と言うのは、その手の簡単料理ならすぐにできるから。思い立ったら、準備なしでOK。要するに、乳や脂系以外の「在るモノ」ベース。調理も油を使わずに。 当然ながら、たいしたモノはできないが、簡単迅速。ものの15分もあれば完了。その割には、それなりの味。マ、評価の方はヒトによるから、保証のかぎりではないが。 もちろん、素材は買い置きモノのみ。 【野菜】 人参,大根,キャベツ,大葉,胡瓜 【乾物】 春雨,干葡萄,向日葵種,干小蝦 【冷所保存品】 無調整豆乳,塩蔵若布,白滝(茹で不要タイプ),干小女子,ベーコン塊 【冷凍品】 豚挽肉,牛薄切肉 先ずは、4品。 拙宅では、毎朝食にオマケ的に幾つか登場する小鉢用メニューから選んでみた。何れも、ほんの数分しか手がかからない。 ●人参千切+干葡萄+向日葵種 ●無調整豆乳(苦汁による電子レンジ朧豆腐)+干小蝦 ●大根卸+干小女子 ●塩蔵若布戻し(茹でタイプ)+胡瓜超薄輪切 この手のものは、手持ち素材でいかようにも。 〇茗荷千切り+焼油揚千切(オーブントースター使用) 〇糸モズク+糸状生生姜 〇茹で摘まみ菜+削り節 〇浅蜊水煮の小さな缶詰+浅葱小口切り 〇蒲鉾の超細千切+貝割大根 : そして、肉料理3品。総てほぼ同時進行。ここがミソ。 どうしてそんなことができるかと言えば、鍋で茹でるだけというイイ加減なものだから。その割に、結構イケル。 ●キャベツ+ベーコン塊 ●春雨+豚挽肉+大葉 ●白滝+牛薄切肉 これだけでおわかりかとも思うが、簡単にご説明しておこう。 ●キャベツは粗い千切り。酢に水を加えたものに入れ煮る。沸騰したら、ベーコンを適当に切ったものを加える。 ●湯を沸かしたら、春雨と豚挽肉を入れる。茹で上がったら、適当な長さに切り、大葉千切りと混ぜる。 ●湯が沸いたら牛薄切肉を入れ、熱が通った時点で箸で採り出す。灰汁を取り除いた茹で汁に適当な長さに切った白滝を入れ煮る。 さて味の決め手だが、どれも、調味料である。好みはヒトによって違うのでお勧めはできかねる。 ただ酢の選定が重要。そこだけは気を遣って欲しい。醸造酢、米酢、林檎酢、ワインビネガー、モルトビネガー、バルサミコ、等々を使い分ける必要がある、というだけではなく、同じ名称でも、商品で味は全く異なる点にご注意のほど。 そうそう、ナンプラー/ニュクマムもピンキリなのでご注意のほど。 「料理講座」の目次へ>>> トップ頁へ>>> (C) 2015 RandDManagement.com |