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2003.8.14 |
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Fortune500を読む(14:コンピュータ/オフィス機器業界)…
エレクトロニクス/電機分野での特徴と同じで、高収益企業と不調企業が分かれている。 不振コンピュータ企業の特徴は、80年代にベストと考えられた事業パターンを続けていた企業といえそうだ。 DELLもIBMも、新しい業態への転換を図ったことで、高収益型の事業体制を構築することに成功したのである。 一方、オフィス機器業界は、抱える事業セグメントが企業毎に相当違うから、そのまま比較すると読み間違うが、的確なマネジメントを進めた企業が高収益化に成功したと見ることはできよう。 CANONは徹底した合理主義を貫いた、と言えそうだが、RICHOは、コンピュータ業界同様に業態転換を図って収益向上を図っているとも見ることができる。日本企業としては、例外的といえよう。 「政治経済学」の目次へ>>> トップ頁へ>>> |
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