表紙

■■■ 門外漢の政治経済学的経済談義 ■■■

 中国依存10傑を見ての感想…(20151203)
 経済の現実を直視すべし…(20151122)
 経済成長ゼロ路線が続く…(20151011)
 ギリシアの出来レース…(20150702)
 ついに完全雇用状態突入か…(20150629)
 ギリシア類似路線との認識が必要では…(20150416)
 低成長経済は不可避…(20150414)
 しばらくぶりに再開しました。
 80年代から始まっていた大きな変化…(20001127)
 日銀金融政策論議を見て…(20001127)
 設備投資統計の不思議…(20010202)
 科学技術系経済学者の主張…(20010508)
 このままならずっとGDPゼロ成長(1)…(20010804)
 このままならずっとGDPゼロ成長(2)…(20010804)
 このままならずっとGDPゼロ成長(3)…(20010804)
 このままならずっとGDPゼロ成長(4)…(20010804)
 このままならずっとGDPゼロ成長(5)…(20010804)
 このままならずっとGDPゼロ成長(6)… (20010804)
 シリコンサイクルは続くのか…(20010810)
 賃下げは不可避…(20020712)
 教祖のお告げが当らない…(20020712)
 2周遅れの構造改革…(20020721)
 無責任なエコノミスト…(20021027)
 狡猾なデフレ克服論者…(20021207)
 経済の2003年問題…(20021217)
 構造不況業種問題…(20021222)
 無意味な政策論議…(20030101)
 小売業不振の元凶(1:人口問題)…(20030128)
 小売業不振の元凶(2:都市化の影響)…(20030129)
 小売業不振の元凶(3:「地方」の政策)…(20030130)
 小売業不振の元凶(4:「都市」の小売業態)…(20030130)
 構造改革とは何だ…(20030223)
 日米同盟の絆…(20030325)
 崖淵に立つ製造業…(20030331)
 日銀の賭け…(20030410)
 構造改革派の大分裂…(20030415)
 ハードランディング政策の開始…(20030429)
 産業再生機構への一縷の望み…(20030505)
 ワールドコム問題とは…(20030512)
 馬鹿にされる日本の金融…(20030518)
 米国デフレ報道を読む…(20030521)
 米国への投資は帳尻が合うのか…(20030519)
 税効果会計問題…(20030520)
 信念の経済学…(20030625)
 冒険主義的為替政策…(20031013)
 グローバル化の「実体」…(20031201)
 日銀へのツケ回し…(20031202)
 日銀の輪転機頼み…(20031203)
 ドル高維持政策の空しさ…(20040106)
 技術マネジメントに聖域無し…(20040107)
 IMF v.s. 米国財務省…(20040126)
 脱皮不足のエレクトロニクス家電業界…(20040130)
 弥縫策ばかり…(20040403)
 古い欧州は邪魔だ…(20040411)
 グローバル化は急進展…(20040412)
 中国バブルの行く末…(20040426)
 原油高が醸し出す不安…(20040607)
 日本の地位を考える…(20040730)
 現状維持派ばかり…(20040803)
 遊べる動物園の意義…(20040820)
 ドル下落は近い?…(20041020)
 富豪番付に想う…(20041207)
 「会議は踊る」を狙うEU…(20050202)
 超巨大鉄鋼企業の時代へ…(20050302) 
 祝! 政策大転換…(20050516)
 世界経済混迷の時代か…(20050607)
 TOPIXが孕む問題…(20050615)
 説明責任が無い組織…(20050623)
 ドル暴落の日…(20050707)
 変貌する鉄鋼産業…(20050830)
 2005年版富豪番付の変化…(20051108)
 2005年の有効求人倍率を眺めて…(200560222)
 イタリアは破綻前夜かも知れぬ…(20060329)
 ハードランディングは避けられないようだ…(20060607)
 福井総裁スキャンダル報道を読み返す…(20060724)
 格差是正論の胡散臭さ…(20060906)
 格差のプラス面…(20060907)
 地方低落の本質…(20060913)
 2006年ノーベル経済学賞を眺めて…(20061101)
 日本の構造崩壊路線…(20061120)
 国力衰退…(20070205)
 英国から学ぶとしたら…(20070222)
 変質するファンド…(20070301)
 投資家の質について…(20070329)
 自由貿易論の衰微…(20070515)
 アジア開銀はどこへ行くのか…(20070604)
 中流生活は幸福をもたらすか?…(20070626)
 ドル暴落にならなければよいが…(20071024)
 日本にグローバル企業は多いのだろうか…(20071117)
 ついに日本衰退の幕開け…(20071206)
 パニック防止を考える時代…(20080107)
 国境なき患者集団の時代…(20080206)
 グローバル経済の新潮流…(20080303)
 米国はまともに考えているのか…(20080312)
 悲観論の時代か…(20080904)
 金融危機をめぐって…(20081018)
 誰の金融危機話を読むべか…(20081020)
 保守本流経済政策の復活…(20081225)
 ポンド下落で感じたこと…(20090205)
 米国社会が不安定化しなければよいが…(20090207)
 政府・日銀は信用不安を抑えることができるか…(20090220)
 質の高い経済議論が必要ではないか…(20090224+追記)
 バブルの功罪…(20090413)
 経済の見方…(20090831)
 失われた20年はさらに続く…(20100112)
 欧州の動揺…(20100203)
 先物取引誤発注のニュースに接して…(20100604)
 株安・債権安の時代か…(20100706)
 政治が不況の引き金を引きかねない…(20100830)

Fortune500を読む “Fortune” 2003年7月21日号
 1:銀行…(20030802)
 2:航空・防衛産業…(20030803)
 3:医薬品産業…(20030804)
 4:写真フィルム企業…(20030805)
 5:自動車セクター…(20030806)
 6:小売業界…(20030807)
 7:商社…(20030808)
 8:飲料・食品/日用品…(20030809)
 9:食材…(20030810)
 10:化学産業…(20030811)
 11:通信機器… (20030812)
 12:エレクトロニクス/電機業界…(20030813)
 13:半導体/EMS業界…(20030814)
 14:コンピュータ/オフィス機器業界…(20030815)
 15:コンピュータ・サービス/ソフト業界…(20030816)
 16:ゼネコン等…(20030817)
 17:石油精製…(20030818)
 18:欧州のエネルギー/ユーテリティ産業…(20030819)
 19:米国のエネルギー/ユーテリティ産業…(20030820)
 20:日本の電力/ガス産業…(20030821)
 21:金属…(20030822)
 22:産業用/農業用機械…(20030823)
 23:書状/小包/航空便…(20030824)
 24:鉄道…(20030825)
 25:エアライン…(20030826)
 26:通信…(20030827)
 27:文化型産業…(20030828) 
 28:ケア用品…(20030829) 
 29:ツーリズム…(20030830) 
 30:環境ビジネス…(20030831) 
 31:材料加工ビジネス…(20030901) 
 32:保険…(20030902) 
 33:国別比較…(20030903) 
 34:日本の問題産業…(20030904) 
 35:プロセス産業の日本企業 …(20030905) 
 36:アセンブリ産業の日本企業 …(20030906) 
 37:インフラ産業の日本企業 …(20030907)
 38:その他の日本企業 …(20030908) 

日本のサービス産業の問題
 観光小国…(20040213)
 伸びるテーマパークとは…(20040214)
 動植物園/水族館の再考は不可欠…(20040215)
 サービス小国…(20040216)
 保険小国…(20040218)
 金融小国…(20040219)
 土建大国の課題… (20040220)
 わからぬ映像産業育成運動…(20040221)
 映画産業の構造転換…(20040222)
 海運はアジア任せになるのか…(20040223)
 日本にハブ空港なし…(20040224)
 航空旅客輸送大国…(20040225)
 規制撤廃なき中枢港構想…(20040531)

他の項目から
 技術屋の経済談義…(20001001)

90年代後半、日本では、政治家だけでなく、経済学者や「プロフェッショナル」も、ご都合主義的な「見通し」を述べる人が急増した。
というより、今迄、いい加減な仕事をしてきた実態が暴露されただけかもしれない。予想が外れるのはいたしかたないが、理屈自体がよくわからない意見が多い。
勿論、依拠するデータは曖昧、証拠は薄弱だ。結論が政治的に先に決まっているとような主張も多い。
このような、いい加減なシナリオばかり耳にしていると、頭が働かなくなる。そうなれば、得体の知れない意見に流されて行く。危機意識はどんどん薄れていく。
歴史の教訓からいえば、このような体感型判断は滅亡に繋がる。
社会経済の動きを無視して、技術戦略など作成し得ないのだから、技術屋も自分で政治経済の流れを読むべきだ。
新聞やTVからの瑣末な情報に頼らず、インターネットからの情報にもっと関心を払うべきだ。
主要データは入手可能だし、ジャーナリズムのするどい指摘にも直に触れることができる。
政治経済分野についても、将来を読む努力を惜しむべきでない。努力の見返りは思っている以上に大きい。


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