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魚の話  2007年6月22日
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はくれん の話…



 レン公か 道具が傷む 早外せ
    スポーツフィッシングなら面白かろうが, ヘラ釣り師には不倶戴天の敵


 アオウオは肉食性だが、同じところに棲んでいて、同じような体型でありながら、もっぱら、植物性のプランクトンだけを食べる中国の淡水魚がいる。
  →  「あおうお(青魚)」 (2007年6月15日)

 プランクトンというと聞こえがよいが、要するに、汚れた湖に発生している“あおこ”が好物なのである。有難い魚である。
 ハクレンという名称がついているが、昔はレンギョと呼んていた。

 「白」「魚連」の二文字で記載するらしいが、魚偏に連の一文字で通じるようだ。

 肉食ではないから、大きな体の割りにおちょぼ口。
 しかも、銀色。

 いかにも、中国の広い大河で、上流に向かって颯爽と群れで泳いでいそうな魚である。時々、水面にあがってきて、ジャンプしたりする。
 利根川で見ることができるそうだが、まさに壮観。
  →  「ハクレンのジャンプ!そして・・・産卵」 (C) 栗橋町[総合文化会館イリス]

 この魚、見かけはよいが、昔から、余り人気がない。
 針にマッシュポテトの団子をつけるだけで結構釣れるが、ヌメヌメしているので、道具の後始末が億劫なのだ。

 それに、釣った後の料理の話もほとんど聞かない。食べたいと思う人は少ないようである。
 利根川の漁師さんが、「売れない魚」という位だから、(1)素材としては、美味しくない部類に該当すると見て間違いなかろう。
 ただ、火力が強いコンロと大きな中華鍋があれば、それなりの料理に仕上げることができると思われる。そんなことは、一般家庭ではとても無理だから、致し方あるまい。

 日本には美味しい魚が溢れており、いまさらハクレンでも無かろう、ということだ。

 --- 参照 ---
(1) http://www.zukan-bouz.com/koimoku/namazuta/hakuren.html


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