表紙 目次 | (C) 2016 DBCLS 統合TV/CC-BY-4.0 櫛水母の話 2018年4月4日 おびくらげ の話⟆ 海広し だらりの帯が 流れ行く葛切を拡大して撮影したような生物がいる。 帯水母 小生だと、ゴミが漂っているのかと勘違いしてしまいそう。 透明な扁平な体。1m以上に達する場合もあるという。そこまで長いと気味が悪いが。 ただ、透明な"葉っぱ"が泳いでいるゾという話は珍しくもない。鰻、穴子、鱓[うつぼ]、唐鰯、等々の幼生(レプトケファルス/Leptocephalus)は平たく細長く透明だからだ。と言っても、せいぜい5cmで頭(眼と口)がある訳だが。 写真を見ると、触手があるようにも思えないし、口にどのように餌を入れるのか想像もつかない姿。 こんな体つきであれば外洋の生き物に違いない。動きがアクロバティクだから、傘形や葡萄形では実現できない俊敏さを身につけているに違いない。 どいっても、沿岸でよく見つかっているようだが。 → {VIDEO]Venus Girdle (Cestum Veneris) by nameless0000000@YouTube 2011/04/28 尚、40cm程度は別種らしい。 子帯水母 【有櫛動物/Ctenophora】 ┼有触手Tentaculata ┼┼◆帯水母Cestida ┼┼-Cestidae ┼┼┼○Cestum・・・オビクラゲ類 ┼┼┼┼帯水母(amphitrites)→[2018.4.4]◆ ┼┼┼┼Venus girdle(veneris)…上と同じ種ではないか. ┼┼┼○Velamen・・・コオビクラゲ類 ┼┼┼┼子帯水母(parallelum) 「魚」の目次へ>>> トップ頁へ>>> (C) 2018 RandDManagement.com |