[→鋏角類目次] [→蜘蛛目次] "! ■■■ 2018年5月18日 ■■■ 袋蜘蛛海老なぞに 敏捷性では 負けないぞ葉の上で 狩りを終えたら 寝袋へ 袋蜘蛛とは、草の葉を3ツ程に折って糸で押さえた袋状の住居を建築する種である。 葉が丸まっているのでナンダコリャと開けると蜘蛛が跳び出してくるので、ソレとわかる。ただ、袋形と言っても、今はほとんど死語化した鉛筆キャップ状。 葉巻蜘蛛という名称だとそのものズバリ。 もっとも、目につく葉巻には、園芸家によく知られている葉を傷める害虫がいることの方が多い。蛾の幼虫である葉巻虫で、この場合は巣近辺の葉が病気で傷んでいたりするから目立つのである。勿論、昆虫だから口から糸を吐いての造成。 それと、蜘蛛君にしても、葉をこじ開けられたリすればビックリ仰天である。未完成なら逃げ道があるからすぐに逃げるのでもぬけの殻であったりすることも。言うまでもなく、糸を垂らして下にブル下がっている訳だが。 蜘蛛が住んでいるそんな場所にわざわざ入って行く間抜けな昆虫がいるとは思えないから、生活維持のためには近隣に外出して狩猟に勤しむことになるのだろう。 尚、俗称のフクログモは地蜘蛛を指すことが多いので注意を要する。土中穴袋から上に筒状の口が繋がっているタイプであり、袋の中からそこを歩く虫を捕獲する習性であり、縁遠いタイプ。 (例えば、"フクログモには、右の足で、おなかを、さするようにする、くせがある"と書かれているが地蜘蛛だろう。[藤澤衞彦:"クモの音楽〔福島〕"「日本の民話(東北・北海道編)」グーテンベルク21 2015年]) 英文では、この手の網の形状名はSAC。 汎世界的一家であり、体色は薄い藁のよう。おそらく、それが一番目立たない色なのだと思うが、鳥さんは目ざとく見つけるらしい。 地域によって作物は異なるものの、どの農業エリアでも益虫とみなされている模様。その活動は夜間が多いらしいが、結構、獰猛な輩と見られている。なんにでも咬み付く体質らしい。 下手にコヤツに出会えば大変なことになる訳だ。 日本ではこの一家のなかに、田圃蜘蛛とズバリ名称がついた種がいる。 余りに直截的な命名で、これでは感興も情緒も感じさせないが、文学的表現の命名も忘れてはいない。 それが小町蜘蛛。 代表としてあげたいのが、体色が薄藁色の樺黄小町蜘蛛。袋蜘蛛のように3ツ折ではなく、上手に折り曲げて丁寧に粽型にするところなど、いかにも緻密で拘りを感じさせ日本的な印象を与えるから。 美しき 衣通姫[そとおりひめ]には 毒がある 小町蜘蛛一家は、日本棲息種のなかで最強の毒を持つと言われている。背赤が侵入してきて、注目を浴びなくなってしまったが。 もちろんのこと、咬み付いてくるのは、折角、丁寧に作り上げた粽巣をこじ開けたりするから。卵を護るべく必死の形相で咬み付くのだと思う。 そうそう、"小町"の名称だが、歌の才能が半端ではなかったことは確かだが、本当に美貌だったかなんとも。品定めに定評ある歌人が、帝寵愛の衣通姫と呼んだので、そんな流れが生まれたと考えるのが自然だと思わるる。絹の上質な薄衣を通して光り輝いている女性という意味である。 2爪で徘徊体質であるが、葉っぱで覆われた中に居て、まさに糸織姫そのもの。ただ、その色香に迷ってお近づきになったりすれば途端に餌食になりかなない。そんな情緒を感じさせる命名であり、秀逸。 小寝子とは 私のことかと 蜘蛛が言い 一方、訳のわからぬ命名が猫蜘蛛。写真を見ても、どこにも似ている点はみつからない。 どこが注目されるのかよくわからないが、茶園の害虫である姫横這の天敵ということで駆除役に起用できるというので人気があるらしい。 してみれば、葉っぱに止まる横這を捕獲すべくウロチョロ動いているのだろうから、蜘蛛を捕獲する猫のようなものということか。狼スパイダー(=子守蜘蛛)に似た用法と考えればだが。 そう思うのは、類縁の体色が鼬的な種は、どう見ても、そんなところで命名したような印象を与えるからだが。 (尚、浦島蜘蛛・乙姫蜘蛛はこの仲間とされてきたが独立。猫一家は分裂したため代表は蜂になっているようだ。) 真似たのは 似我蜂でなく 蟻君ヨ 上記の代表として扱われる"蜂"系の種だが、写真をどう見たところで、蜂の擬態ではなく、蟻の擬態。 蠅捕蜘蛛の仲間に様々な姿をした蟻蜘蛛一族がいるから同じ名前にもできないということか。ただ、蜂を咥えている写真が散見されるので、蜂喰蜘蛛ということかも。 尚、二爪類には、鷲蜘蛛の仲間にも蟻擬態種が含まれており、徘徊タイプでは、蟻擬態が流行っていることがわかる。 ついでに、甲殻類の名称がついている種をとりあげておこう。 猫とか鼬にしたのは、狼スパイダー対抗種を意味していそうとしたが、同じように、蟹蜘蛛からきた名称だろう。蟹蜘蛛の方は恰好が似ているものもあるが、海老や蝦蛄はとても似ているとは言い難い種だらけ。ただ、蟹はチョコマカ動くとはいえ、それほど迅速に動ける訳ではない。蟹蜘蛛とは、その手の体質ももちあわせている。しかし、海老や蝦蛄はイザとなれば結構敏捷。その辺りだけは似ているネと言えないこともない。もっとも、それなら宿仮はどうなの、となるが。 ただ、こんなことをついつい考えてしまうのは、蟹蜘蛛と極めて近しい種であるとの前提あってこそ。その辺りははたしてどうなのかは素人にはなにもわからない。ここでは、二爪という大きな枠組みに所属しているものの、一群とは見なさない。 間違うな 穴に隠れる ことは無い 蝦蛄蜘蛛は淡黄褐色の細長い体躯。蝦蛄形とは言い難し。その体系から見ていかにも樹木表皮を徘徊しそうなタイプ。しかし、狩猟地は草の葉だそうだ。徘徊性とされてはいるが、動き回れば狩り成功の確率は落ちるから、枝のように見える格好をして虫が来そうな場所でじっとして待ち構えている筈。 海老なぞに 敏捷性では 負けないぞ 海老蜘蛛と呼ばれるものの、蝦蛄蜘蛛的な体躯の種が多い印象。よく見かけるのは朝日海老蜘蛛らしいが、よく似ている種が多く、素人にはその差異がわからぬ。 葉の裏に潜んでいて表に獲物がやって来ると即座に狩りに出るというから、その俊敏性はただならぬレベル。体形がそれに向いているとも思えないから、虫の動きを読むための感覚器官が発達しているのだろう。 いつも同じ所にいるのはこころもたないのか、積極的に異なる環境に進出するらしい。その場合は、糸でブル下がりブランコ的に枝から枝へと移って行くそうだ。 外見上、かなり違うのは、木肌海老蜘蛛。樹皮の隙間に棲んでおり、どう見ても海老似とは言い難い。蟹蜘蛛に似ている。しかし、そちらには木肌蟹蜘蛛がいるようだ。 ヒッピーは 本質的に 家不要 宿借/寄居虫との類似性皆無。 [→スケッチ]"ヤドカリグモというらしい。"あれこれ2009.6.20(C)重栖勝 新作家美術協会 鋏角類 《蜘蛛 Araneae》 │ │┼┼中疣…出糸疣が腹の中ほどに存在 │┌──【古代風 Mesothelae】 ││┼┼◆Liphistiomorpha 腹節蜘蛛と木村蜘蛛を代表とする群 └┤ ┼│┌─【原始的 Orthognatha】…真っ直ぐの牙顎類 ┼││┼◆Mygalomorphae ┼││┼┼┼│┌─《Fornicephalae 戸立蜘蛛と地蜘蛛を代表とする群》 ┼││┼┼┼└┤ ┼││┼┼┼┼└─《Tuberculotae 漏斗蜘蛛とタランチュラを代表とする群》 ┼└┤後疣…出糸疣が腹の後端に存在 ┼┼│ ┼┼│↓脱地中穴棲 ┼┼│ ┼┼└─【新生型 Opisthothelae】…二軸鋏型牙類(Labidognatha) ┼┼┼┼◆Araneomorphae ┼┼┼┼┼┼└┬─《Paleocribellatae 古篩板類(単性域類有篩板)》 ┼┼┼┼┼┼┼│ ┼┼┼┼┼┼┼├─《Austrochiloidea》<Neocribellatae新篩板類>基底的群 ┼┼┼┼┼┼┼│ ┼┼┼┼┼┼┼│┌《Haplogynae 単性域類篩板退化》…性器単純 ┼┼┼┼┼┼┼└┤ ┼┼┼┼┼┼┼┼└《Entelegynae 完性類》…性器複雑 ┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼↓ ┌──────────┘ ├【Eresoidea】 │┼┼┼┼┼┼┼┼Eresidae 岩ガ根 │┼┼┼┼┼┼┼┼Oecobiidae 塵,扁 │┼┼┼┼┼┼┼┼Hersiliidae 長疣 │ ├【Palpimanoidea】 │┼┼┼┼┼┼┼┼Mimetidae 戦捷 │┼┼┼┼┼┼┼┼Malkaridae │┼┼┼┼┼┼┼┼Huttoniidae │┼┼┼┼┼┼┼┼Palpimanidae │┼┼┼┼┼┼┼┼Stenochilidae │┼┼┼┼┼┼┼┼Micropholcommatidae 星 │┼┼┼┼┼┼┼┼Holarchaeidae │┼┼┼┼┼┼┼┼Pararchaeidae 夜叉 │┼┼┼┼┼┼┼┼Archaeidae │┼┼┼┼┼┼┼┼Mecysmaucheniidae │ └【"canoe tapetum"カヌー型タペータム】 ┼│ ┼├Orbiculariae 円軌道造網型 ┼│┼├Deinopoidea ┼│┼│┼┼┼┼┼Deinopidae 目玉 ┼│┼│┼┼┼┼┼Uloboridae 渦,招き.扇,投げ縄 ┼│┼│ ┼│┼├Araneoidea ┼│┼│┼┼┼┼┼Araneidae 黄金,鬼,芥,棘,投げ縄 ┼│┼│ ┼│┼└"derived araneoids" ┼│┼┼┼│ ┼│┼┼┼├───Nephilidae 女郎 ┼│┼┼┼├───Tetragnathidae 脚長,銀 ┼│┼┼┼└"reduced piriform/葡萄状腺" ┼│┼┼┼┼┼┼---("symphytognathoids" ) ┼│┼┼┼┼┼┼┼Theridiosomatidae 山路,鳴子 ┼│┼┼┼┼┼┼┼Mysmenidae 小粒 ┼│┼┼┼┼┼┼┼Synaphridae 荒地小粒 ┼│┼┼┼┼┼┼┼Anapidae 鎧姫,砂粒,寄り眼 ┼│┼┼┼┼┼┼┼Symphytognathidae 融顎 ┼│┼┼┼┼┼┼"araneoid sheet web weavers" ┼│┼┼┼┼┼┼┼┼--("linyphioids") ┼│┼┼┼┼┼┼┼Pimoidae ピモ皿,脚縒 ┼│┼┼┼┼┼┼┼Sinopimoidae ┼│┼┼┼┼┼┼┼Linyphiidae 皿 ┼│┼┼┼┼┼┼┼┼"spineless femur" ┼│┼┼┼┼┼┼┼Chatolipidae ┼│┼┼┼┼┼┼┼Synotaxidae ┼│┼┼┼┼┼┼┼Nesticidae 洞姫 ┼│┼┼┼┼┼┼┼Theridiidae 姫,尾長,後家,居候,槍 ┼│┼┼┼┼┼┼┼Chatolipidae ┼│ ┼└Nicodamidae & "divided cribellum" + "RTA" ┼┼├-- ┼┼│┼┼┼┼┼┼Nicodamidae 赤黒 ┼┼│ ┼┼├"titanoecoids" ┼┼│┼┼┼┼┼┼Phyxelididae 棘崖地 ┼┼│┼┼┼┼┼┼Titanoecidae 大和崖地 ┼┼│ ┼┼└"RTA" ♂触肢の後側脛節突起(retrolateral tibial apophysis)保有群 ┼┼┼├Dictynoidea ┼┼┼│┼┼┼┼┼Hahniidae 畠,山畑 ┼┼┼│┼┼┼┼┼Dictynidae 葉 ┼┼┼├─ ┼┼┼│┼┼┼┼┼Zodariidae 法師,童子 ┼┼┼│┼┼┼┼┼Penestomidae ┼┼┼│┼┼┼┼┼Chummidae 糸枯法師 ┼┼┼│ ┼┼┼├Dionycha 二爪 ┼┼┼│┼┼┼┼┼-- ┼┼┼│┼┼┼┼┼Sparassidae 脚高,露 ┼┼┼│┼┼┼┼┼-- ┼┼┼│┼┼┼┼┼Anyphaenidae 井筒 ┼┼┼│┼┼┼┼┼-- ┼┼┼│┼┼┼┼┼Homalonychidae ┼┼┼│┼┼┼┼┼-- ┼┼┼│┼┼┼┼┼Clubionidae 袋,小町 ┼┼┼│┼┼┼┼┼Corinnidae 蜂 ┼┼┼│┼┼┼┼┼(Trachelidae) 猫 ┼┼┼│┼┼┼┼┼Zoridae 絞擬 ┼┼┼│┼┼┼┼┼Liocranidae 鼬,田圃 ┼┼┼│┼┼┼┼┼-- ┼┼┼│┼┼┼┼┼Philodromidae 海老,蝦蛄,宿借 ┼┼┼│┼┼┼┼┼Cycloctenidae 丸絞 ┼┼┼│┼┼┼┼┼Salticidae 蠅捕,孔雀 ┼┼┼│┼┼┼┼┼-- ┼┼┼│┼┼┼┼┼Selenopidae 袷 ┼┼┼│┼┼┼┼┼-- ┼┼┼│┼┼┼┼┼Thomisidae 蟹,渡蟹,花,行者,安土 ┼┼┼│┼┼┼┼┼-- "Oblique Median Tapetum" ┼┼┼│┼┼┼┼┼(本来的には含有:↑Liocranidae) ┼┼┼│┼┼┼┼┼Lamponidae 尾白鷲 ┼┼┼│┼┼┼┼┼Cithaeronidae 韋駄天 ┼┼┼│┼┼┼┼┼Gallieniellidae ┼┼┼│┼┼┼┼┼Trachanteriidae 単衣 ┼┼┼│┼┼┼┼┼Ammoxenidae ┼┼┼│┼┼┼┼┼Phrurolithidae(↑Corinnidae分離群) 浦島,乙姫 ┼┼┼│┼┼┼┼┼Gnaphosidae 鷲 ┼┼┼│┼┼┼┼┼Prodidomidae 伊予 ┼┼┼│ ┼┼┼│┌"fused paracribellar" ┼┼┼││┼┼┼├Stiphidiidae ┼┼┼││┼┼┼└ ┼┼┼││┼┼┼┼Agelenidae 草,棚 ┼┼┼││┼┼┼┼Cybaeidae 並歯,水 ┼┼┼││┼┼┼┼Desidae 潮 ┼┼┼││┼┼┼┼Amphinectidae 夜道 ┼┼┼└┤ ┼┼┼┼│┌─┼┼Amaurobiidae 崖地,谷地 ┼┼┼┼└┤ ┼┼┼┼┼│┌─┼Tengellidae(→Zoropsida) ┼┼┼┼┼└┤"grade shaped tapetum"格子形タペータム ┼┼┼┼┼┼└┐ ┼┼┼┼┼┼┼├─Udubidae(Zorocratidae) ┼┼┼┼┼┼┼├"ctenoid complex" ┼┼┼┼┼┼┼│┼Miturgidae 土袋 ┼┼┼┼┼┼┼│┼Ctenidae 絞 ┼┼┼┼┼┼┼├─Zoropsidae 周防,逸 ┼┼┼┼┼┼┼└"higher lycosoids" ┼┼┼┼┼┼┼┼┼Psechridae 襤褸網 ┼┼┼┼┼┼┼┼┼Senoculidae ┼┼┼┼┼┼┼┼┼Oxyopidae 笹 ┼┼┼┼┼┼┼┼┼Pisauridae 走,岸田 ┼┼┼┼┼┼┼┼┼Trechaleidae 差し足 ┼┼┼┼┼┼┼┼┼Lycosidae 子守 【新生型蜘蛛類 Opisthothelae】 (後疣…出糸疣が腹の後端に存在) ◆Araneomorphae 《Entelegynae 完性類》 【"canoe tapetum"カヌー型タペータム】 Nicodamidae & "divided cribellum" + "RTA" -- "RTA" --Dionycha 二爪 -ClubionidaeSac spider【徘徊】 [2爪,8眼] ○Clubiona・・・フクログモ類 大和袋蜘蛛(japonica) 北風袋蜘蛛(trivialis) 葉巻袋蜘蛛(japonicola)…稲葉の巻巣 姫袋蜘蛛(kurilensis)…広葉樹葉の巻巣 Stout sac spide(robusta) (-Cheiracathiidae) ○Cheiracanthium・・・コマチグモ類 (Yellow sac spider) ▲毒(感染症リスク増大) 樺黄小町蜘蛛(japonicum)…薄葉の巻巣 母親食 脚長小町蜘蛛(eutittha)…山地広葉樹葉の巻巣 大和小町蜘蛛(lascivum)…笹/葦葉の巻巣 (mildei)&(punctorium)@欧州 Black-footed yellow sac spider(inclusum)@米州 (awrencei)@アフリカ Two-clawed hunting spider(erraticum)@ユーラシア -CorinnidaeDark sac spider【徘徊】 [2爪,8眼] ○Castianeira@欧州,アフリカ,米州…蟻擬態種多し 帯似我蜂蜘蛛(shaxianensis)…大黒蟻擬態 希少種 Arizonan ground spider(occidens) ○Sphecotypus …完璧な蟻擬態 (niger)@ニカラグア〜ブラジル (taprobanicus)@スリランカ (birmanicus)@ボルネオ ○Nyssus (coloripes) (-Trachelidae) ○Trachelas・・・ネコグモ類 猫蜘蛛(japonicus) -ZoridaeWandering spiderミヤマシボグモ【徘徊】 [2爪,8眼] ("amaurobioids" 所属とした"Ctenidae絞蜘蛛"が近縁とも) ○Zora・・・シボグモモドキ類 絞蜘蛛擬(spinimara) 深山絞蜘蛛擬(nemoralis) -LiocranidaeSpinylegged sac spideウエムラグモ【徘徊】 [2爪,8眼] ○Agroeca・・・タンボグモ類 深山田圃蜘蛛(montana) 高麗田圃蜘蛛(coreana) 海老茶田圃蜘蛛(brunnea) Golden lantern spider(cuprea) ○Itatsina・・・イタチグモ類 鼬蜘蛛(praticola) ○Neoanagraphis@カリフォルニア モハーヴェ砂漠[例外的環境棲息] -PhilodromidaePhilodromid crab spider【徘徊】 [2爪,8眼] ○Philodromus・・・エビグモ類 (Running crab spider) 白海老蜘蛛(cespitum) 朝日海老蜘蛛(subaureolus)@低木葉上 木肌海老蜘蛛(spinitarsis) 黄金海老蜘蛛(aureolus)@山地 金色海老蜘蛛(auricomus) (dispar) ○Tibellus・・・シャコグモ類 蝦蛄蜘蛛(japonicus) 葦蝦蛄蜘蛛(fengi)@河川敷 筋蝦蛄蜘蛛(oblongus)@ユーラシア北部 ○Thanatus・・・ヤドカリグモ類 (False crab spider) 宿借蜘蛛(miniaceus) 大和宿借蜘蛛(nipponicus) 北方宿借蜘蛛(arcticus) -CycloctenidaeScuttling spiderマルシボグモ 「鋏角類」の目次へ>>> 「動物」の目次へ>>> トップ頁へ>>> (C) 2018 RandDManagement.com |