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2008.12.22
 
 


Rhubarbの話…


 ルパーブを 絶品と呼ぶ 物好き家

   ルパーブ食う日本人も好き好きといったところ。
   味も香りも、評価は大きく分かれているようだ。

 最近、ルバーブを見かけるようになった。フキのような太い茎だけの野菜で、色は赤紫。蓼科だそうだが、刺激性の味ではない。
 ただ、野菜といっても、リンゴ代替品のようなものだから、果菜と呼ぶべきかも。
 時々、ジャムも見かけるが、まだまだマイナーな扱いである。国産品もあるようだが、試食すると甘すぎ、独特の風味がでていない感じがした。苺ジャムと違って、ベタ甘は駄目である。

 西洋では結構人気があるようで、砂糖で煮て、ジャム/コンポート、タルトのようなデザートによく使うようだ。(1)
 甘酸っぱい味が癖になるのだろうか。ひょっとすると季節感を愉しんでいるのかも。

 産地として有名なのは、英国YorkshireのWakefield(“Rhubarb Triangle”の一角)。暗室でロウソクを灯した促成栽培で知られているそうだ。(2)
 この地ではローストビーフの付け合せ用“Yorkshire pudding”、クランブルやヨーグルト にはなくてはならないものらしい。

 --- 参照 ---
(1) “Welcome to Rhubarb Recipes” http://www.rhubarb-recipes.com/
(2) E.Oldroyd & Sons Ltd.    http://www.yorkshirerhubarb.co.uk/ruhbarb_triangle.htm
   “Yorkshire's rhubarb triangle” Times Online [2008.1.19]
   http://www.timesonline.co.uk/tol/life_and_style/food_and_drink/real_food/article1358524.ece
(Rheum rhabarbarum leaves and shafts写真) [Wikipedia] (C) photo by Uellue
   http://en.wikipedia.org/wiki/Image:Rheum_rhabarbarum.2006-04-27.uellue.jpg


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