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■■■ 古代の都 [2018.10.28] ■■■
[28] 檜廬入野宮

28代 建小広国押楯命宣化天皇の宮は檜廬入野宮。
没年御陵等無記載。

宮地は明日香の南の奥まった場所にある檜だが、この場所の鎮守は於美阿志神社で、そのご祭神は阿智使主夫妻。15代天皇期に百済国主献上の馬と一緒に渡来した阿知吉師を祖とする勢力の地域ということになる。

↓近鉄吉野線9
↓R169
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼↓石舞台古墳
○飛鳥駅┼┼┼┼┼┼┼┼┼


 ←於美阿志神社@檜隈寺金堂跡
┌┘┼┼   =檜廬入野宮◆28


【鉄道駅名】[→]

系譜のみ記載されている。
先代の兄とは違って、御子には恵まれた訳だ。渡来系を活用する術を身に着けるべくそだてられた感あり。
天皇┬橘之中比賣命
┼┼├─石比賣命⇒次代[29]の皇后
┼┼├─小石比賣命⇒次代[29]の皇妃
┼┼└─倉之若江王
天皇┬川内之若子比賣
┼┼├─火穗王(祖:志比陀君)
┼┼└─惠波王(祖:韋那君,多治比君)

   表紙>
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