■■■ 「古事記」叙事的訓読  ■■■
㊤ ⓶㋑伊邪那岐命・伊邪那美命 ⑧黃泉國㊂黃泉比良坂
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5 最もと後しり_に
5 其そ_の妹いも_の
7  伊邪那美いざなみ_(の)命みこと
5   身み自みづから
5    追お-ひ來き-たり 焉ー  …文末では"〜えん。"が後世読み。
7 爾ここに 千引ちびき_の
5    石いは_を引ひ-き_(て)
5 塞→➰其そ_の黃泉よもつ
5   ひら坂さか_を
6    ←せ-き_たまひ_き(○)
5 其そ_の石いわ_を
5  置→➰中なか_に←お-き
4   各おのおの(○)
5    對むかひ立たち 而ー
7  度→➰事戸ことど_を←わた-せ  …事戸の意味は異處だろう。
3     之し時とき(○○)

7 伊邪那美いざなみ_(の)命みこと
2   言い-ふ(○○○)
 「
7   愛うつく-し_き我あ_が
5     那勢なせ_の命みこと
5   為如→1→2➰此こ_の2←ごとく
5    1←し_たまへ者ば
5      汝な_の國くに之の
5       人草ひとくさ_を
7        一日ひとひ_(に)絞殺→➰千ち頭がしら
7             ←し-め・ころ-し_まし
                 」
3爾ここに(○○)
7 伊邪那岐いざなぎ_(の)命みこと
4   詔のたまふ(○)
 「
7   愛うつく-し_き我あ_が
7     那邇なに妹いも_(の)命みこと
5   汝な_が為→➰然しかり
5    ←し_たまへ者ば
5     吾われ_一日ひとひ_(に)
7      立→➰千ち_うぶや_あまり
6        五百いほ産屋うぶや_を(○)
5          ←たた-し_まし
            」
5 是以こをもちて
7   一日ひとひ必かならず
7     千ち人ひと死し-に_し_も
7   一日ひとひ必かならず
6     千ち_ひと_あまり(○)
7      五百いほ人ひと生う-まる 也ー

4 故かれ 號→➰其そ_の(○)
7  伊邪那美いざなみ_(の)�~かみ_の
7   命みこと_を←なづ-け_(て)
7    謂→➰黃泉津よもつ大�~おほかみ
5     _と←い-ふ  亦また
7 云以→1→2➰其そ_の 追お-ひしき・し  …[現代語]追い付く⇒[古語]追ひ及く
7  _を2←もちて1←い-ひ 而て
7   號→➰道敷ちしき_(の)大�~おほかみ
4    _と←なづ-く(○)
4 亦また 其そ_の(○)
7  所⇔塞せ-・⇔かえし黃泉よも_つ
7    坂さか之の石いは_を者ば
5      號→➰道反ちがへし_の
5       大�~おほかみ_と
5        ←なづ-け  亦また
5 謂→➰塞坐せ・まします  …ここだけは塞≒障で"さやります"と読むことになっている。
4  黃泉よも戸と_の(○)  …ここだけは"よみ"と読むことになっている。
7    大�~おほかみ_と←い-ふ
4 故かれ 其そ_の(○)
7  所謂いはゆる 黃泉よもつ
5      ひら坂さか者は
3 今いま_に(○○)
7  謂→➰出雲國いづものくに之の
5   伊賦夜いふや坂さか
5    _と←い-ふ 也なり

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