→INDEX ■■■ 「古事記」解釈 [2022.12.10] ■■■ [歌鑑賞68]高往くや隼別の ㊂(5-7)-6 女鳥王答歌曰 高往くや 天空高く飛ぶ 隼別の 隼別が(お召しになる) 御衣裾が料 御着物の生地です お洒落な歌だと思う。 冒頭句はいかにも枕詞風だが、隼がそうそう歌に登場するとは思えず、女鳥王が考案した飾り詞に映るからだ。<高光る-日の皇子>などなんなのョ感を漂わす、<高往くや-隼別>。 妻鳥としては、鈍間な雀ではなく敏捷な隼のために機織りするのは当たり前、といった調子。 ┼⑮┬中日売命(品陀真若王の娘2) ┼┼├─木之荒田郎女 ┼┼├─⑯大雀命 ┼┼└─根鳥命 ┼⑮┬糸井比売(桜井田部連の祖 嶋垂根の娘) ┼┼└─速総別命 (C) 2022 RandDManagement.com →HOME |