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2000.10.1
 
 


大企業の3K問題…

 大企業でも3K問題が起きているという。2000年に入り、なんとか業績を立てなおすことができたとはいえ、不透明感が払拭された訳ではないから、3Kの対処を進めるように指示が来ているという。

 といっても、最近の3Kは、「きつい、・・・」という、かつての嫌がられた労働環境を指す用語ではないそうだ。交通費、研修費、研究費を削減する動きを呼ぶのだという。余り一般的ではないが、こうした経費削減を進めるスタッフはよく使う用語らしい。

 かつての3Kは、嫌われるために、人不足になる職種として有名だったが、こちらの3Kも同様らしい。後ろ向きの削減が嫌われているらしい。

 研究者・技術者への、3Kのインパクトは予想以上に大きいようだ。

 昔は、企業の危機ということで、素直に経費削減に取り組む人が多かったが、今は様変わりした。
 3K削減の会社には将来性はなかろうと、転職を考えるらしく、業務に力をいれない人が目立ち始めている。


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