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2006.3.22
 
 


珍しく、芸能ネタ…

 ビジネスマンの間で、ゴッシプ・芸能記事が話題になることは稀だが、“ベッキー 学費自腹で卒業”(1) “ベッキー亜大卒業「成績は中の上」”(2)・・・、といったニュースは別なようである。

 子供番組への出演が多いタレントなので、余り馴染みがない筈だが、話題にできるのだから、ビジネスマンにも結構知られているようだ。
 日英二重国籍だったが、成人した際に日本国籍を選択したとの話を知っている人もいる位である。

 今回は、「朝学校に行って、放課後が仕事」の毎日だという点が、夜まで仕事に励む人達の共感を呼んだようだ。
 それに、明るく「We can do it!! 」(3)と語ったりするらしいから、親近感が湧くのだと思われる。皆、好きなようである。

 そんな話をしていたら、ビジネスマンがベッキーを好むようでは先が思いやられる、という意見が突如登場。

 話のネタは、NKHテレビの「鶴瓶の家族に乾杯」[2005-5-6/13放送]だった。

 「家族をテーマにして」地元の人々とふれあう、ぶっつけ本番ふたり旅の番組だが、たまたま、鶴瓶とベッキーが幼稚園を訪問したのである。当然ながら、二人を見つけた大勢の園児が、ワッと寄ってくる。
 このシーンが圧巻なのである。

 驚いたことに、子供は「ベッキーのほうがええ。」と鶴瓶を無視。そこで、鶴瓶が「サインしたろか。」と言うのだが、断られてしまう。鶴瓶ガッカリの図である。(4)

 まさに、明くて、素敵なタレントの面目躍如である。ビジネスマンにも人気が集まって当然と思ったのだが、理屈を聞いて唸った。

 子供は、自分を大切にしてくれる人を本能的に知っているから、基本的に小父さんを避けるのだという。
 小父さんに近寄っていくと、五月蝿いな、この餓鬼、と怒鳴られる可能性も無いとはいえないからだ。
 一方、小母さんなら間違いなく甘えることができる。可愛がってもらえること請け合いである。

 要するに、リスクが少ない方に靡く訳だ。

 今の当社は、そんな状況に近い、との一言が効いた。
 皆、そう思っていたからである。
 お蔭で、珍しく始った芸能ネタ話だったが、一瞬にして消えてしまった。

 --- 参照 ---
(1) http://daily.jp/gossip/2006/03/16/208450.shtml
(2) http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-060316-0009.html
(3) http://www.sunmusic.org/becky/index02.html
(4) 第328球「明石で訪れた幼稚園でのベッキーの人気はすごかったですね」
http://www.sunmusic.org/becky/mail40.html


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