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2000.3.18 |
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インターネット・キャンパス化は当然の流れ…米国カーネギー・メロン大学はキャンパス内ならインターネットに無線接続できるインフラを構築した。学生は259ドルの無線カードを購入するだけで接続可能になるという。世界初とのことだ。(http:www.cmu.edu/home/news/wireless.html/)技術的に特に困難はないから、これから同様な仕組みが、米国の大学に次々と普及していくだろう。学生の立場に立てば、こうしたインフラには圧倒的な魅力的があるからだ。これで、いよいよ、教育の仕組みが変わる。何十年も続いてきた、教室内での授業とレポート提出とは違う、新しい教育スタイルが登場してくる。 大学教育の進め方が変化すれば、社会も変わり始めるあろう。新しい教育がライフスタイルを変えるからだ。 教育への応用こそ、インターネットのキラー・アプリケーションである。CAIといった従来の閉鎖的で柔軟性を欠くシステムとインターネットは全く違う。すべてのデジタル情報が同居できる上、ネットワークはオープンであり、どこにでも即時伝達が可能だ。しかもWWW技術が発達したお蔭で、ユーザーは大した苦労も無く活用できる。 それにしても、日本の大学は何時になったら、このような仕組みを構築するつもりだろうか。 教育の危機の目次へ>>> トップ頁へ>>> |
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