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2000.5.21
 
 


高校生の将来つきたい職業…

 (財)日本青少年研究所が行った「21世紀の夢に関する調査(1999年)」結果が、千石保 研究所長 著 『「普通の子」がこわれていく』(NHK出版、2000年)に掲載されている。高校生の将来つきたい職業への回答を見ると、高校生が何を考えているかよくわかる。結果のごく一部だが、数字を四捨五入して引用させていただく。
職業
米国日本
医師
26%
6%
弁護士、
裁判官など
22%
7%
先端的技術者
27%
9%
会社の管理者
35%
4%

 スキルを身につけるのに時間がかかりそうな、高度な職業を避ける体質が顕著だ。一方で、気楽そうな職業は人気が高い。
職業
米国日本
公務員
2%
32%
会社の従業員
6%
17%

 このような学生が企業に入ってくる。「インセンティブを工夫すると、従業員は仕事の成果をあげようと一生懸命に努力する筈」いう図式は成り立たなくなる。

 注目されるのは、「専門技術者」だけが26%と比較的高い数字が出ていること。
 以上の結果と齟齬がないように、この数字を意味付けするなら、技術オタクがかなりいるといえよう。企業は、この層の活用方法を考えざるを得まい。


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