表紙 目次 | 2016.9.13 米国マスコミの恣意的報道すでに、米国のマスコミは反トランプで決まり。それはそれでどうという話ではないが、報道管制を始めたようである。 それがバレたのは、ヒラリー・クリントンが車に乗り込む様子の映像を英国のマスコミがネットで流したからである。 マスコミはなるべく情報を流さないことで意思一致したようで、中身ある報道が始まったのはいい加減時間がたってから。 クリントン選挙参謀氏の動きに従った可能性が高い。 SPなのか、何時もついている側近なのかわからぬが、その影になってよく見えないとはいえ、どう見ても倒れ込んでいる様子が映っている。 ところが、報道は、「肺炎」だというのである。常識的には、外出までしている御仁が、「肺炎」でそのような症状を呈することは無い。 暑い日だったとの報道もあるが、気温は26度らしい。耐え難い状況とも言い難い。脱水症状に陥った人が他にも出たとの話も聞かない訳だし。 普通に考えれば、軽度の脳梗塞再発の可能性が高いということ。 2回目は、厄介な症状を呈することが多く、本来なら、報道はその可能性について語るべきだろう。 そもそも、記者集団と、なるべく疎遠な形での遊説旅行という方針が貫かれてきたことも不可思議。マスコミはその理由を問い詰めようともしないのである。 確かに、脳梗塞と報道されれば、大統領候補としては致命傷になるのは間違いない。 だが、報道機関なら、それを避けるべきではなかろう。 できないとしたら、独裁国の世論操作機関となんらかわらないからだ。 米国社会も、ついに、そこまで来たのである。腐敗は政治だけということはあり得ない。 (映像) Hillary Clinton appears to faint during 'medical episode' The Telegraph https://www.youtube.com/watch?v=TnbDZXoA78k 政治への発言の目次へ>>> 表紙へ>>> (C) 2016 RandDManagement.com | |