表紙 目次 | ■■■ オジサンの沼津お散歩コース ■■■ 2014.5.19 三島駅出発で、柿田川源流から、狩野川右岸を歩き、河口から駿河湾に出て御用邸まで歩くコースをご紹介した。 → 狩野川歩き [2014.5.9] これは狩野川下流域を歩いて海に出るコースだが、沼津駅から歩いて三園橋に出て、このコースの後半だけという手もあろう。 あるいは、沼津港から、渡し船で河口左岸に出て、三園橋まで堤の道を上れば、あとは、橋を渡って直進し三枚橋町で左折すれば沼津駅は目と鼻の先。 しかし、これだと、狩野川の蛇行の実感が今一歩だと思う。三島の湧き水を集める柿田川や、裾野市辺りから流れ込む黄瀬側から日常的に水が入り込むため下流でも水量が多い上に、もともとの源流地域の天城は降雨量がとてつもなく多いことに想い巡らしてこその、川歩きでもあるということで。 沼津駅からとなれば、やはり目指すのは沼津港となろう。海の連絡口というより、南からの海溝に繋がる駿河湾の典型的漁港ということで。産業的には干物だが、やはり新鮮な魚を味わうのが一番だろう。 そんな観点で、沼津駅からの散歩コースを企画した。首都圏からだと、車で行く人だらけで、駅から徒歩という方は稀だろうから、違和感を覚えるかも知れぬが。 もっとも、沼津港観光案内を見ると、アクセスルートとして徒歩もあがっている。 ・車: 東名沼津ICから約25分 国道1号からだと約15分。 ・鉄道:最寄り駅はもちろん沼津駅 新幹線三島駅から在来線に乗換、一駅目、約5分 小田急新宿から特急あさぎり号も -バスの便は、JR沼津駅南口から: 「沼津港循環」で11分で到着 →時刻表 日曜・祭日には無料シャトルバス -徒歩も・・・約2Km ここでの徒歩とは、駅正面から南へ真っ直ぐ伸びるメインロードの「沼津大手町さんさん通り」を歩いていくコース。 最初は商店街。並行道にもアーケードが存在する繁華街だが、この地域を外れると一気に人影が消え失せる。だだっ広い車道に沿ったなんの変哲もない歩道を黙々と歩くことになる。正直なところ、余り面白いものではない。 しかし、都会の暗渠上の細道を歩くのがお好きなら、そういう方法もある。蛇松緑道が整備されているのだ。これは暗渠ではなく、沼津駅から沼津港横の狩野川河口までの線路跡。通学時間帯は別だろうが、便利な道とも思えないから、普段の人通りはほとんど無いと見てよさそう。それぞれの町会が清掃しているのか、清潔感を感じさせる道である。もちろん、大部分は緑道化が図られている。そうそう、ここは沼津であるから、この道を歩きながら、後ろを振り返れば富士山だったり。なかなかの景色。 ということで、その道をご紹介しよう。しっかり歩いて沼津港に到着したら、ビールで一休みという嗜好でもある。 ■■沼津駅南口■■ |駅前広場の右手を歩こう。 |[右側]イーラde(上部は高層マンション) ↓ =道路=東西方向の「外堀通り」(∞沼津駅南口) |ビルに沿って右折し、西方向に直進する。 ↓ ∞あまねガード南 ↓ ∞添地 |[右側]「丸通」沼津通運倉庫 ↓ ここで道を渡って南行。(∞白銀町 より手前) ○蛇松緑道入口 | 南へと緑道をただただ歩く。 ↓ =道路横断=東海道を陸橋で跨ぐ ↓ ∞蛇松緑道 ↓ =道路横断=御成橋から市役所への道 ↓ =道路横断=160号線 ↓ ○南北の広い道路 |横断せずに広い道路の歩道を南へ ↓ ∞千本港町 港大橋へ続く道 |ここら一体は港エリア ↓ 【沼津港】 ついでながら、沼津港で何をするかは、好き好きである。まあ、以下のような点を考慮すれば、自ずと計画が生まれよう。 尚、橋を渡って御用邸へと足を延ばすことは、お勧めしない。別途考えた方がよいと思う。理由は自明。 <観光ポイント> 内港:連絡船船着場 魚市場:活動時間に行く訳ではない。 「びゅうお」:展望施設付内港用大型水門(高さ30m) + 港に面した小公園 沼津港深海水族館:岸にある訳ではない。小生は未入館。 -西方向(正確には北西)- 千本松原(狩野川-田子の浦) 北側は観音川、お寺、学校 (堤防があるので、情緒感は生まれない。) そして、若山牧水記念館 <飲食>・・・ここが決め手 飲食店街:週末は大混雑である。のんびり飲む雰囲気ではない。 小規模マーケットモール「沼津みなと新鮮館」 市場併設食事処 もちろん帰りはバスでも、徒歩でも、TAXIでも。港でどう過ごしたかで決まる。 ↓ ■■沼津駅■■ 「観光業を考える」−INDEX >>> HOME>>> (C) 2014 RandDManagement.com |