どんな科学新刊書があるか眺めていたら、そこに、「国際まんが博」なる催しものの実態を簡潔にまとめたルポらしきサイトへのリンクが貼ってあった。小生は、マンガは見ないが、どういうことか、覗いてみた。・・・
"税金10億投入した鳥取「国際まんが博」の悲惨すぎる内容 鳥取県で開催されている「国際まんが博」が悲惨なことになっていると聞いたので、どんな感じなのか簡単にまとめました。"
うーむ。
未だに同じことの繰り返しかとの印象。
非難めいたことは書かれていないが、要するに、漫画になんの興味も無い人達がやっていることはこんなものと見ているだけのよう。
この分野にかかわらず、日本の大半の地域はそんなもの。だから、やる気がある人は嫌気がさして、東京に出てくることになる訳で、・・・。自立できる人が、好き勝手にやるのが一番。
ついでに、マンガ好きの方々はどう見ているか、一例を引いておこう。・・・
・開幕してから数カ月経つのに「準備中」、「COMING SOON」のままの公式サイト「とっとりまんが観光コース」
・まんが博なのにオープニングにK-POPがグループ登場したり
・まんが博にディズニーキャラ（スティッチ）使用したり
・残り1週間、どうなってしまうのか
さて、「あにまの」欄を作っているメディアがどう報じているかといえば、・・・
・移動型博覧会が開かれた県民体育館。視線を上げると、がらんとした観客席が見えた＝８月１４日、鳥取市布勢
・県外からも多くのアニメや漫画のファンを呼び込むはずだったが、東京で５６万人を集めた「コミックマーケット」（８月１０〜１２日）と時期が重なっていた。
・また、かき入れ時の夏休みを半分残して幕を閉じ、倉吉会場が開いたのは９月７日。
・悪い印象を持たれてしまえば、逆効果にもなる
ちなみに、どうしてこの地でマンガ博かだが、どうも、「名探偵コナン」の青山剛昌さんの出身地ということらしい。尚、「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげるさんも該当するが、こちらはもともと「鬼太郎ロード」があり、マニアで賑わっているらしい。
調べてはいないが、どうせ周辺人口は６０万人程度ではないか。そこで、来訪者予測を３００万人に設定したというのだから圧巻。
（ブログ）
税金10億投入した鳥取「国際まんが博」の悲惨すぎる内容 鳥取県で開催されている「国際まんが博」が悲惨なことになっていると聞いたので、どんな感じなのか簡単にまとめました。 NAVER まとめ 更新日: 2012年11月19日 by yamadayama
税金10億投入した鳥取『国際まんが博』が悲惨すぎる件 はちま起稿 2012年11月19日
（記事）
国際まんが博【下】2012年10月15日 朝日新聞デジタル> マイタウン> 鳥取> 週刊 あにまの
「国際まんが博」開幕＝１１月２５日まで、来場３００万人見込む−鳥取県 2012/08/04-11:27 時事