政治屋のご都合のお蔭で、経済悪化のただなかの師走の選挙。日本海側など雪中である。
しかも、小選挙区制度だというのに争点もはっきり打ち出せない。ここまでくるとどうにもならない。
経済一流、政治二流の時代は今いずこで、経済が二流になったから、政治は三流に落ちてしまっただけと見ていたら、それではすまず、これからはそれ以下の時代ということ。
なにせ、どの政党を見たところで、日本の沈没を防ごうという気があるとはとうてい思えない状況。
要するに、今回は、被害が一番少なくて済みそうな政党選びだったことになろう。ちなみに評価点を引用しておいたが、まあ、そんなものだろうといった印象。残念ながら、ほとんど意味なし。
それにしても、これだけ多数の政党がありながら、納得できる主張に出会えないのだから驚き。自分が常識ハズレということか。
小生からしてみれば、やらねばならないことは自明だと思うが、そんなことを追求して欲しくない人だらけの世ということなのだろう。今の状況でとりあえず自分が儲かるような政策を打ってくれというのが、世間一般ということか。
もっとも、まともな主張に出会うことが無いという訳でもない。ただ。それはほんの一握り。
コラム：日本経済を蝕む「モルヒネ中毒」＝河野龍太郎氏
2012年 12月 14日 19:02 JST ロイター ＞＞＞
税金依存産業の縮小・自立化や、産業の新陳代謝を図るなど、夢の又夢。実現間違いなしは、公共事業依存型経済への再突入と、日銀の長期国債保有残高激増。
「未来選択２０１２」
マニフェスト・政権評価専門サイト 言論ＮＰＯ
○マニフェスト総合点
民主党 ３２点
自民党 ３９点
公明党 ２８点
未来の党 ７点
維新の会 １６点
○本気度総合点
民主党 １１点
自民党 １１点
公明党 ９点
未来の党 ６点
維新の会 ５点
日本共産党 ４点
みんなの党 ６点
社会民主党 ５点
新党大地 ３点
国民新党 ５点
新党改革 ８点
新党日本 ３点