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■■■■■ 2014.5.25 ■■■■■


突然気付かされる危険性

先日、「強化ガラス製食器」を落としてしまった。
たいていは、フローリングの床に落ちるだけだからどうということもないのだが、たまたま堅い調理台上に。

音がして、爆発的にバラバラに。
ナイフのような形状の破片と、粉が、そこらにとびちったのである。

傷がついていると、そういう割れ方をするのは知ってはいたものの、怪我をさせられる羽目になるとは思ってもいなかった。

便利になるということは、万一の場合、ひどい目に合う訳である。
ただ、その確率と、被害の程度をどう読むかはなかなか難しい。それをどこまで容認するかは、もっと難しい。

俎板やフライパンから、鍋や皿まで食洗器で一挙に始末しようとなると、どうしても、でっぱりが無く、規格化されているこの手の食器を使いたくなる。
ついつい多用しがち。

金属たわしは危険だから使わないとはいえ、使用頻度が多いと、こうした過程で、金属や陶器の鑢的な部分に触れたりすることはあろう。
長年使っていれば、気付かないうちに傷が付くことは想定しておくべきだったということか。

まさに、点検怠るなである。
なんとなく、年期が入ってきた感じがしたら、交換すべきモノと考えるべきだった。
一品モノの和食器とは違うのだから。

尚、国民生活センターの注目テーマには入っていないようだから、重篤な事故例は少ないのでは。もっとも、それ以上、調べてはいないから当てにはならぬが。

(国民生活センターのサイト)
強化ガラス製食器の破損事故−強化ガラスの種類によっては破損時に激しく破片が飛ぶことも−(動画)−高解像度版[2009年9月3日:公表]
http://www.kokusen.go.jp/douga/20090722_2_news/n-20090722_2_high.html

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