■■■ 小篆文字検討@「說文解字」「爾雅」[舟車]■■■
「玉篇」@543年542部首では巻十八末に282283284方を1グループ的に収録している。

"舟"は「爾雅」の如くに釋水として、付随的言葉として採り上げるのが順当な扱いな気がするが、文字表記化の必要性から言えば、兵器とか王権誇示ということで、舟車(軍)旗を1つのカテゴリーに纏めるのは自然な流れだろう。

尤も、現代の児童用絵本編纂発想だと乗り物ジャンルとして扱うことになろうが。
・・・字体上では舟と車には関係性が全く感じられないので、「說文解字」では、字体系譜に無理に埋め込んでいる様にも映るが、小篆デザインには乗り物の雰囲気を感じさせる要素が入り込んでいると考えるなら、<丸太刳り貫き>と<車軸上の台>という末梢的な違いでしかないと言えないでもない。(水上"乗り物"の現代語では、"ふね"ですべて通用するし。…舟boat船ship舶艇艦舩)
  金
  ├・・・
  車#498🅱㊎🆂─𠂤─𨸏─𨺅─厽 
📖車𨸏厽
  …箍と軸受の摩耗部を金属製にしたということだろうか。
  尸┬尺
   └尾─履─舟#309─方#310:併船[象兩舟省 緫頭形]
     【舟/𣍝】🅱㊎🆂:船 📖月
       古者 共鼓 貨狄 刳木爲舟 剡木爲楫 以濟不通[象形]
       boat[𠔾{丿+⺆+一}+⺀{Ch.:㇔㇔ Jp.:㇔㇑}]
  …丸太を水に浮かべて履くという感覚か。

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