■■■ 小篆文字検討@「說文解字」「爾雅」[田]■■■
「說文解字」の著者は、小篆を徹底的に眺め、ついに字体系譜に往き付いたと見てよさそう。自閉症スペクトラムを呈していそうだが、それこそが才能そのものと言えそう。
従って、これを越えるのは並外れた知力が必要で、凡人に毛の生えた程度では、とても無理。
しかし、末梢的な分析視点を避けて、字体系譜として読むように、との指示があるから、それに沿って眺めれば、そこそこ文字体系とはどうなっているのかがわかる仕掛けになっている。流石。

と言うことで、決して解り易い訳ではないが、"田"文字について、どう見たらよいか、簡単に整理してみよう。(説明が一言も無いので、系譜自体が自明では無いから厄介。しかも、その系譜を用いて、グループ分類がなされているのかも定かではない。ざっくりとした推定しかできないものの、それ無しにはこの書は読めないから挑戦するしか手は無い。)

"田"系に見える文字は、系譜マップ上、多岐にわたる。要するに、コレが重要なのである。個別に見ていたのでは、わかる訳がなかろう。・・・
farmland ⇒ 田
field ⇒ 甫 里
mask ⇒ 異 鬼
       <【甶】𤰣 ⇔ 畏>
head ⇒ 思
略字[畾]  <塁 ⇔ 壘> <雷 ⇔ 靁>
📖雷
    雷 (古)[⊕x4+@x2] )
      ㊎[⨂x4+{∫+━}] or [X+⊕x4]
      🅱[⊕x2+先枝分かれS]
土group[黄 男 車]
reratives[申 由 甲]
others[魚 鼻 番 角 用]

勿論、核ははっきりしている。
里  #483:居[田+土]

田  #484:陳 樹穀曰田[四囗 十…阡陌之制]
├┬┐    畾 𤳳
畕││#485:比田[二田]
 ││    畺[畕+三 其界畫]
 黃│#486:地之色[田+炗 炗…古文光]
  男#487:丈夫[田+力 言男用力於田]
       㽖 𤰛
--- 【田】部首所属文字 ---
〖丁〗町 甼
〖耎〗𤲬
〖壽〗疇
〖翏〗疁
〖余〗畬 畭
〖柔〗㽥
〖奇〗畸
〖差〗㽨
〖𣫭〗畮
〖勹〗甸
〖幾〗畿
〖圭〗畦
〖宛〗畹
〖半〗畔
〖介〗畍 界
〖亢〗㽘
〖叕〗畷
〖㐱〗畛
〖寺〗畤
〖各〗略 畧
〖尚〗當
〖〗o
〖亡〗甿 𤰡
〖粦〗疄
〖丣〗畱 ⇔ 留
〖玄〗畜
〖童〗疃
〖昜〗畼
--- "田"合字 ---
ほとんどが非収録。
≪艸≫苗 菑
≪乙≫乪
≪一≫𤰓
≪人≫㽗 佃
≪亠≫亩
≪巜≫𤰕
≪入≫𠓦
≪干≫𢆍
≪又≫𤰖
≪卜≫𤰘
≪厶≫𤰜
≪曾≫㽪
≪女≫㚻
≪川≫甽 𤰝
≪巛≫甾
 ≪甾≫疀 𤲙 𤳊 𧇄
 ≪車≫輜
≪久≫畂
≪亞≫𤲢
≪丌≫畀
≪廾≫𢌿
≪𭕄≫畄
≪乞≫𤰢
≪夕≫𤰧
≪尸≫𤰨
≪大≫奋
≪奞≫奮
≪允≫㽙
≪心≫思
≪比≫毗 毘
≪勻≫畇
≪反≫畈
≪夫≫畉
≪井≫畊
≪冬≫𤱞
≪攵≫畋
≪犬≫畎
≪𠮛≫畐
≪火≫畑
≪水≫畓 𤱄
≪禸≫禺
≪月[肉]≫胃
≪木≫𣐭
≪止≫𣥤
≪予≫𤰩
≪囗≫𡇍
≪勿≫𤰿
≪云≫𤱂
≪宛≫畹
≪瓜≫畖
≪合≫畣 (畗)
≪冉≫畘
≪臣≫𤱥
≪辰≫𤱼 𤲆
≪白≫畠
≪自≫鼻
≪皮≫𤱍
≪民≫𤱕
≪冬≫𤱞
≪攵≫畋
≪出≫𤱟
≪亥≫畡
≪米≫畨
≪釆≫番
≪衣≫畩
≪共≫異 𤱺
≪糸≫累
≪金≫鈿
≪兆≫𤱩
≪地≫𤱲
≪光≫𤱳
≪寽≫㽟
≪夾≫㽠
≪寿≫畴
≪足≫𤲊
≪夾≫㽠
≪貝≫𧵗
≪奄≫㽢
≪或≫㽣
≪林≫榃
≪弱≫𤲹
≪夗≫㽜
≪幷≫𤲒
≪來≫𤲓
≪侖≫𤲕
≪長≫𤲘
≪聿≫畫
≪幸≫𤲜
≪牧≫𤲧
≪隶≫𨽶
≪重≫畽
≪雲≫𤳟
≪需≫㽭
≪禺≫𤲳
≪待≫𤲵
≪乘≫𤳁
≪鳥≫鴫
≪夬≫𤰮
≪夗≫㽜
≪爰≫𤲫
≪巂≫㽯
  ≪隹+冏≫𤳬
≪龹≫𤱵
≪夌≫𤲪
≪茲≫㽧
≪𬀷≫𤳈
≪堇≫𤳉
≪忝≫𤲖/𤲎
≪龷≫𤰻
≪疋≫𤱐
≪尓≫𤱏
≪戈≫𤰭
≪仝≫𤱝
≪爫≫𪽋
≪𠦒≫𤲃
≪儿+夂≫畟
≪龹+土≫畻
≪厽+𠆢≫𤲛 𤲙
≪一+亾≫𤰵

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