■■■ 小篆文字検討@「說文解字」「爾雅」[軍]■■■
最終巻は"金"から始まるが、この箇所の系譜はスキーム道理で、その根底には<軍>がありそう。📖几且(続)

・・・そう考えたのは、[#490〜#497]金幵勺几且斤斗矛の次が車[#498]と𠂤[#499]なのだが、字体的にかけ離れており、系譜の態をなしていない印象をあたえたからでもある。
しかし。1文字加えると、無理矢理ではあるもののスキームで記述することができ、気分的には繋がってくる。・・・
    ┌─矛[#497]🆂 (≠戈 鉾)
    │
    │   ⮞(鈛n.a.)
    └─[#451]
     ┌┘
     │  ⮞(𫏳n.a.)
     ├車[#498]/([籀文]𨏖)🅱㊎🆂
     │     (🅱🆂)
     │ 
     │  ⮞(𨋱:n.a.)
     └𠂤[#499]🅱㊎🆂
      └(𨸏[#500]🅱🆂/𠼛/阜/峊)
               →【𨺅】[#501]
但し、その次への接続がどうにも。
           │
           厽[#502]/(垒)🆂
ただ、この後続の数詞箇所へは"土"を介して関連性を示唆しているとは言えそう。
   ┌───────┘"_"(土)
十進法数詞 [數始於一 終於十]@"士"
㊀  …一[#1]
"𨸏"が登場するので、どうにも、おさまりが悪いが、字義的にはpile-upと思われ、よくある土袋的な盛り土は且の"疊"なので、堅めた土塊で丘的な土台を造ることを意味する文字ではあるようだ。厽は膨大な数の土塊を示す字体に映るから、祭祀場造成を意味していそう。𠂤も岩石を使わない階段型の丘的人工造成環境を意味しているようなので、字体上の連関を感じさせる要素があるのかも。

結局のところ、最終巻は4節構造といえそう。・・・
  ①<軍>
  ②<数>
  ③<十干>
  ④<十二支>

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