■■■ 小篆文字検討@「說文解字」「爾雅」[龠(続)]■■■
"鼎"を金科玉条の如く部首文字として扱っているのが東アジア辞書文化とも言えるが📖、それを考えると、「康熙字典 」214部首📖の最大17画唯一の"龠"を延々と使い続ける尚古主義もたいしたもの。
流石に、こちらの文字は今後も使うことはなかろう。そもそも、当該木管吹奏楽器のイメージさえ失われているのだから、≪口≫部首に1文字もぐりこませればよさそうなもの。
もっとも、それは素人の思い。他の合字的部首と比較すれば、決してマイナーな存在ではなさそうだから、当代使用文字検索を第一義としない以上、辞書作成上当然の姿勢。

既に触れた文字だが📖龠侖冊、系譜上気になるので、補遺的に少々書き留めておきたい。
 [部首所属文字] 䶴䶵龢龤
 ≪艸≫:爵麥 ≪走≫:䟑 ≪竹≫:書僮竹笘 ≪見≫𧢢:視誤
   ≪火≫:火飛 ≪水≫:漬 ≪門≫𨷲:關下牡
 [非収載](神を)よぶ 龡(→吹) 𪛏  𪛕𪛓𪛌  𫜴𪛑䶴

┌─牛[#19]🆂
│  └──────────(犛[#20])
│  ⮞告[#21]🅱🆂
└─口[#22]🅱🆂  →【品】[#42]
            │[部首所属文字]喦喿
┌───────────┘
│ ⮞龠[#43]🅱㊎🆂
└冊[#44]🅱㊎🆂   [部首所属文字]嗣扁
・・・字体上、本来的には冊だけでは無い筈だが、侖が字義的に不適臭いし、挿入型合字⿳構造を避けのだろう。(侖の合字は少なくないが部首にしていない。)
≪亼≫🆂📖皀食亼
 🆂:思

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