■■■ 小篆文字検討@「說文解字」「爾雅」[工巫]■■■ 古代用例から言えば、官名や国名が知られており、同様な発想での造字の可能性が高い。 要するに、手を使って専門性を発揮する官僚の名称ということになろう。工具自体に意味がある訳ではない。 子貢問為仁 子曰: 「工欲善其事 必先利其器 居是邦也 事其大夫之賢者 友其士之仁者」 [「論語」衞靈公第十五之九] ただ、レガリアとは違うから、工具の象形ということになる。象徴的な用具としてはコンパスと定規(L)ということになるが、後者(差金/差矩/指矩[曲尺]square/scale)だろう。 もちろん、官僚といっても、現代的用語で言えば特殊スキルを有する職人に当たる。 carpenter craftman blacksmith musicical insuturument specialist(musician) productive worker (≠labourer) engineering officer@mausoleum 近代社会以後の観念しか持ち合わせていないので、わかりにくいが、要するに神官の下で祭祀挙行に必要な施設造りと調度用具類を制作する任務を負っている人々のことになる。すべてを包含した集合名詞化は難しいかもしれない。 小篆では、ヒトではなく、その仕事を一括した言葉として定義しているということになろうか。 又#076≪又≫【又】🅱㊎ │ #076≪又≫ 右 🅱㊎ │ :手口相助 ┌┬┬┬┬┬┬┤ ││ │ 𠂇#077≪𠂇≫【𠂇】:𠂇手[象形] ││ │ ││ 寸 #089≪寸≫【寸】㊎ ││ :十分 人手卻一寸 動𧖴 謂之寸口[又+一] │攴:小擊📖 │ 左 #146≪左≫【左/䶹】🅱㊎ │ 工 #147≪工≫【工/㣉/𢀚】🅱㊎ │ [象人有規 與巫同意] │ 工具の形。@字通 │ #147≪工≫ 式:法[工+弋] │ #147≪工≫ 巧:技[工+丂] │ #147≪工≫ 巨/𢀓🅱 │ 巨は定規で工作の器。工の中間に把握のところを加えた形。@字通 㠭 #148≪㠭≫【㠭】:極巧視之[四工] │ 巫 #149≪巫≫【巫】🅱 [象人兩褎舞形 與工同意]古者巫咸初作巫 巫のもつところは、左 尋 隱の字形に含まれる工と同じく、 神事に用いる呪具。@字通 (C) 2026 RandDManagement.com →HOME |