■■■ 小篆文字検討@「說文解字」「爾雅」[系@系譜]■■■
巻十二末に収録されているのは、字体的に次巻へと続く部首"系[糸+丿]"。

釋は"繋"であり、厳格で杓子定規的な記載に努めている風合いの著述のなかで、ここだけは冗談半分か。
もっとも、部首所属文字筆頭は子之子"孫"だから、そんな気分は毛頭無しかも。

この<弓糸>系は前後の字体上繋がりがさっぱり感じられない。

後者は<虫>系文字の塊。{生絲}感覚での相関性があるとみなせば、系譜スキームで<蟀 or 螦>を介していると想定すればなんということもない。これに対して、前者はその手のとっかかりを欠く。
こちらは、矢感覚で考えろということだろうか。

矢[#186]:弓弩矢
 匸[#458]🅱🆂
 匚[#459]/𠥓🅱㊎🆂
 曲[#460]/𠚖/𡆪🅱㊎🆂
 甾[#461]/𠙹[⼐[#23]+𠂌]🆂
 瓦[#462]🆂
┌
│弓[#463]🅱㊎🆂 →弜[#464]
│ 弦/𢏛/(絃)[#465]🆂
│ 系[#466]🅱㊎🆂
│  卷十三
│糸[#467]🅱㊎🆂 →絲[#469]
│ 素[#468]㊎🆂
│ 率[#470]🅱㊎🆂
└
 虫[#471]🅱㊎🆂 →䖵[#472] 蟲[#473]
  風[#474]🅱㊎🆂
 它[#475]🅱㊎🆂 (蛇)

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