■■■ 小篆文字検討@「說文解字」「爾雅」[耳手@系譜]■■■ 卷十二 𠃉不至西鹵鹽戶門耳𦣞手𠦬女毋民丿𠂆乁氏氐戈戉我亅珡乚亡匸匚曲甾瓦弓弜弦系 𠃉 不至 西鹵鹽 戶 門 耳 𦣞 手 𠦬 女 毋 民 丿𠂆乁 氏氐 戈戉我 亅乚 亡匸匚 曲 甾 瓦 弓弜弦 系 なかでも"耳"が他の文字と字体上でどう繋がるのかが見どころ。小篆創成官僚はトーテムを彷彿させる絵文字から脱皮し、線画表現標準化に邁進しているのだから、この文字から設計思想が見えてくる可能性が高かろう、と云うことで。 楷書は{戸+十⮞耳}的構造だが、小篆的には基本骨格は{丨+𠄠+丨}という単純直線画に近く、合字型解釈には不適。これだと、系譜スキームでの表現は難しいので、なんらかの字体関連性の理屈が必要となろう。 字義上は以下の4つの観点が考えられ、それは字体設計に影響を与えている筈だから、そこらを援用して系譜を考えるしかなさそう。 ①外見(介 殻 朶 翼) ②基本機能(聽覺器官:主聽) ③抽象化(門 戸 穴 取) ④精神的"聖"観 これに沿って考えれば、𠃛や𠂆の字体と連関性ありと見るのが自然だし、手とも関連あってしかるべし、では。(現代用語"手"の概念は曖昧模糊としており、辞書類の解説は誤解を与えがち。小篆での又ナ等々の屮形componentも一律"手"と読むしかないからでもある。形態が相似であろうが、合字相手とその位置関係と方向で意味が異なってくるが、残念ながらその説明は難しい。) と云うことで、系譜スキーム化すれば多少は順列が見えてくる。と言うか、なんとか繋げたという状況。・・・ ┌卂[#430]🅱㊎ ↓ └𠃉[#431]🆂 ┌𠃉≒乙 │⮞𰀲:n.a. └不/𠀚[#432] ┌𠫔[+小]:n.a. │⮞至[#433] └土[#480] ┌𠃉 │⮞西/㢴/𠧪[#434]🅱㊎ └𱕻:n.a. ┌𱕻 │⮞鹵[#435] └卜[#94] ┌鹵 │⮞鹽[#436] └皿[#170] ┌非[#429] │⮞扉:戶扇 └戶[#437] ┌戶/𠁣 │⮞門[#438] └[反]𠃛 [↑#431〜#438] ┌戶 ↓省 └𠂆[#447] ┌𠂆 ↓反 └乁[#448] ┌門 │⮞聞:知聞 └耳[#439] ┌耳 │⮞挕 └手[#441] ┌手 │⮞挋 └𦣞[#440] ┌手 ↓古文字 └𠦬/𡴤[#442] (手+乚⮞扎) ┌手 │⮞𡛊 ←耳+女⮞㛅とすることもできる。 └女[#443] ┌女 │⮞姆/娒 └毋[#444] ┌女 │⮞姄 └民[#445] ┌丿[#446] │⮞戈 └⼷ ┌民 ↓省(㇅) └氏 ┌氏[#449] │⮞氐[#450] └一[#1][_] [↑#439〜#450] ┌民 │⮞氓 └亡/兦/亾/𠤭[#457] ┌亡 ↓省 └匸[#458] ┌𠤭 ↓省 └匚/𠥓[#459] ┌丿 │⮞儿[#311] └乚[#456] ┌乚 │⮞𠃪 └曲/𠚖/𡆪[#460] ┌手 │⮞找 └戈[#451] ┌戈 │⮞𩰎 └鬥[#75] …丨+玨+⼅ ┌玨[#7] │⮞珡/琴[#455] └人[#287] ┌戈 │⮞戉[#452] └𠄌:鉤識 ┌𠄌 ↓反 └亅[#454] ┌戈 │⮞我[#453] └𠂌:n.a. ┌𠂌 │⮞甾/𠙹[#461] └⼐[#23] [↑#451〜#461] [#450]⇘ ┌氐 │⮞𤬵 └瓦[#462] ┌氐 │⮞𠥯 └匸 ┌匸 │⮞医 └矢[#186] ┌矢 │⮞矤 └弓[#463] →【弜】[#464] ┌弓 │⮞弦/𢏛/(絃)[#465] │@巻十三 └糸[#467] ┌丿 │⮞系[#466] │@巻十三 └糸[#467] [↑#462〜#466] (C) 2026 RandDManagement.com →HOME |