■■■ 小篆文字検討@「說文解字」「爾雅」[厽(続)@系譜]■■■
結局のところ、巻十四の冒頭箇所の系譜は以下の構造で編纂されたと見るしかなくなった。

金系部首が並ぶが、それと車は繋がりそうになく、籀文に用いられている戈ほこを介するのがよさそう。
すでに記載したように、𨸏と厽の字体的関係性も曖昧そのもの。楷書表記で𠱠と云う3疊部品が組み込まれた、古文の部品("○○○")からの字体連続性が厽に見て取れるという考え方としか思えない。

総体的には、金から厽迄の系譜は、土概念が根底にあり、それに武装集団である帝の軍イメージが被さっているという印象。・・・
┌───金[#490]/𠈘/𠉓㊎🆂 …象金在土中形
│    ⮞(鈛n.a.)
└───戈[#451]
 ┌──戈
 │   ⮞(𫏳n.a.)
 └──車[#498]🅱㊎🆂
     /𨏖[籀文]
  ┌─車
  │  ⮞(𨋱:n.a.)=𨌴@「玉篇」
  └─𠂤[#499]🅱㊎🆂
      ≒堆(人工堆築土台/小山)≒[形状的には臀部@肉]脽:𡱂
       …丘陵的地に基礎を造成し殿堂構築@軍隊駐留地
   ┌𠂤
   │ ⮞阜/𨸏/阝[#500]🅱🆂 →【𨺅】[#501]
   │      /𠼛[𠱠+厂+三][古文]
   └十[#54]     ↓
       厽[#502]/(垒)🆂

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