■■■　「古事記」叙事的訓読 　■■■
㊤ ⓻㋭火照命②鹽椎神
PREV⏪　⏫INDEX　⏩NEXT

7 於是ここに　其そ＿の弟おと
6 　　　　泣な-き患わづら-ひ
4 　　　　　　居→➰海邊うみへ＿に(○)
5 　　　　　　　←を-り之し時とき
7 　　鹽椎神しほつちのかみ
5 　　　來き＿て問と-ひ＿て
3 　　　　　　曰まを-す(○○)
　「
3 　　何なに＿そ(○○)
6 　　　虛空津日高そらつひこ之の(○)
2 　　　　　泣な-き(○○○)
7 　　　　　　患わづら-ふ所由よし＿は
　　　　　　　　　　　」

6 答こた-へ＿て言い-ふ
　「
5 　　我われ與と兄あに
5 　　　　易→➰鉤ち＿を←か-へ＿て
5 　　　　失→➰其そ＿の鉤ち←う-し
3 　　是ここに(○○)
7 　　　　乞→➰其そ＿の鉤ち←こ-ふ　故ゆゑ
5 　　雖償→1→2➰多おほき鉤ち＿を
5 　　　2←あがへ1←ども
7 　　　　不受うけらえず　云い-ふ
7 　　　　　　≪猶なほ　欲得→➰其そ＿の本もと＿の
4 　　　　　　　　　　鉤ち＿も←がも≫(○)
5 　　故ゆゑ　泣患→・→➰之これ＿に
6 　　　　　←・←な-き・わずら-ふ(○)
　　　　　　　　　　　」

2 爾かれ(○○○)
7 鹽椎神しほつちのかみ
2 　　　云い-ふ(○○○)
　「
4 　　我われ　為→汝な＿が(○)
7 　　　　　命みこと＿の←ため＿に
7 　　　作→➰善よ-き議はかりこと＿(を)
2 　　　　　　←な-す(○○○)
　　　　　　　　　」

4 卽　すなはち(○)
7 造→➰无間まなき勝間かつま之の
7 　　小船をふね＿を←つく-り
7 　　　　載→➰其そ＿の船ふね＿に←の-せ
3 以もちて(○○)
7 　教をし-へ＿て曰まを-す
　「
7 　　我われ押流→・→➰其そ＿の船ふね＿を
6 　　　　←・←お-し・なが-せ者ば(○)
7 　　　　　差さし暫しばし往ゆ-き
6 　　將まさに有→➰味うまし(○)
5 　　　　　　御路みち←あらむ
4 　　乃すなはち(○)
5 　　乘→➰其そ＿の道みち＿に
5 　　　　　　←の-り往ゆ-け者ば(○)
7 　　如→魚鱗いろこ＿の←ごとく
4 　　　　　所→造つく-り之←し(○)
4 　　　　　　　　宮みや室むろ(○)
7 　　其そ＿れ　綿津見わたつみ＿の
6 　　　　　　　　神かみ之の宮あらか　者ー　也ー(○○)
5 　　到→➰其そ＿の神かみ＿の
4 　　　　　　御門みかど＿に(○)
4 　　　　　　　　←いたら者ば(○)
7 　　傍　かたはら之の井ゐ＿の
5 　　　　　上うへ＿に有→➰湯津ゆつ
7 　　　　　　　　　　香木　　　　(かつらき[加都良木])←あらむ
6 　　故かれ　座→➰其そ＿の木き＿の(○)
5 　　　　　上(う)へ＿に坐ましま-さ者ば
7 　　其そ＿の海神わたつみ之の
5 　　　　　　女むすめ見み-え
6 　　　　　　　　相あひ議はか-ら者ば　也ー(○)
　　　　　　　　　　　　　　　」

📖叙事的訓読 INDEX 📖古事記を読んで INDEX
　(C) 2024 RandDManagement.com　　→HOME