■■■　「古事記」叙事的訓読 　■■■ ㊤ ❷伊邪那岐命・伊邪那美命 ④大八嶋国 PREV⏪　⏫INDEX　⏩NEXT ・・・如→此こ＿の言こと←ごとく竟お-え而て御み合あ-ひ＿て生う-み＿し子こ＿は淡道あはぢ之の穗ほ之の狹せ別わけ＿の嶋しま 5 次つぎ＿(に) 生→➰伊豫いよ之の 7 　　　ニふた＿(つ)名な＿の嶋しま＿を 3 　　　　←う-み＿き(○○) 5 此こ＿の嶋しま者は 5 　　身み一ひと＿つ　而に 7 　　　有→➰面かほ＿は四よ＿つ←あ-り 7 　　　　面かほ毎ごと＿(に)有→➰名な←あ-り 2 故かれ(○○○) 5 伊豫いよ＿(の)國くに＿は 6 　　謂→➰エヒメ＿と←い-ふ(○) 7 讚岐さぬき＿の國くに＿は 7 　　謂→➰飯依比古いひよりひこ＿と 2 　　　←い-ふ(○○○) 5 粟あは＿(の)國くに＿は 7 　　謂→➰オホゲツ比賣ひめ＿と 2 　　　←い-ふ(○○○) 5 土左とさ＿(の)國くに＿は 7 　　謂→➰建たけ依より別わけ＿と 2 　　　←い-ふ(○○○) 5 次つぎ＿(に) 生→➰隱伎おき之の 7 　　　三み＿っ子こ＿の嶋しま＿を 3 　　　　←う-み＿き(○○) 5 　　　　　亦また＿の名な＿は 7 　　　　　　天あま之の忍おしコロ 2 　　　　　　　別わけ(○○○) 5 次つぎ＿(に) 生→➰筑紫つくし＿(の) 5 　　　嶋しま＿(を)←う-み＿き 5 此こ＿の嶋しま＿は 7 　亦また　身み一ひと＿つ　而に 7 　　有→➰面かほ＿は四よ＿つ←あ-り 7 　　　面かほ毎ごと＿(に)有→➰名な←あ-り 2 故かれ(○○○) 7 筑紫つくし＿の國くに＿は 5 　謂→➰白しら日ひ別わけ 3 　　＿と←い-ふ(○○) 5 豐とよ＿(の)國くに＿は 5 　謂→➰豐とよ日ひ別わけ 3 　　＿と←い-ふ(○○) 5 肥ひ＿の國くに＿は 5 　謂→➰建たけ日ひ向むか 5 　　日ひ豐とよクシヒネ 5 　　　別わけ＿と←い-ふ 7 熊くまソ＿の國くに＿は 5 　謂→➰建たけ日ひ別わけ 3 　　＿と←い-ふ(○○) 3 次つぎ＿に(○○) 7 　　生→➰伊伎いき＿(の)嶋しま＿(を)←う-み＿き 5 　　　亦また＿の名な＿を 5 　　　　謂→➰ 天あまヒトツ 6 　　　　　柱はしら＿と(○)←い-ふ 3 次つぎ＿に(○○) 7 　　生→➰津つ＿の嶋しま＿(を)←う-み＿き 5 　　　亦また＿の名な＿を 7 　　　　謂→➰ 天之狭手依あまのさてより 5 　　　　　比賣ひめ＿と←い-ふ 3 次つぎ＿に(○○) 7 　　生→➰佐度さど＿(の)嶋しま＿(を)←う-み＿き 7 次つぎ＿(に)生→➰大倭おほやまと 7 　　豊秋津とよあきつ＿(の)嶋しま＿(を) 7 　　　←う-み＿き　亦また＿(の)名な＿を　謂→➰ 7 　　　　天御虛空豐あまみそらとよ 7 　　　　　秋津根別あきつねわけ＿と 2 　　　　　　→い-ふ(○○○) 7 故かれ　因→†此こ＿の八や(つ)＿(の)嶋しま 5 　　先さき＿(に)所→生うみ＿し 7 　　　←ところ　＿に†←より＿て 5 　　　　謂→➰大おほ八や嶋しま＿(の) 5 　　　　　國くに＿と←い-ふ 5 然しか＿る後のち 7 　還かへ-り坐ま-し之−時とき 7 　　生→➰吉備きび＿の兒嶋こじま＿を 7 　　　←う-み　亦また＿の名な＿を 7 　　　　謂→➰建日方別たけひかたわけ 3 　　　　　＿と←い-ふ(○○) 7 次つぎ＿に 生→➰小豆あづき＿の 5 　嶋しま＿を←う-み 5 　　亦また＿の名な＿を 7 　　　謂→➰大野手比賣おほのてひめ＿と 2 　　　　←い-ふ(○○○) 5 次つぎ＿に 生→➰大おほ ＿(の) 5 　嶋しま＿を←う-み 5 　　亦また＿の名な＿を 7 　　　謂→➰大おほタマル別わけ 3 　　　　＿と←い-ふ(○○) 5 次つぎ＿に 生→➰女め＿の 5 　嶋しま＿を←う-み 5 　　亦また＿の名な＿を 7 　　　謂→➰天あま＿の一ひと＿つ根ね 3 　　　　＿と←い-ふ(○○) 7 次つぎ＿には 生→➰知訶ちか＿の 5 　嶋しま＿を←う-み 5 　　亦また＿の名な＿を 7 　　　謂→➰天あま之の忍男おしを＿と 2 　　　　←い-ふ(○○○) 7 次つぎ＿に 生→➰兩兒ふたご＿の 5 　嶋しま＿を←う-み 5 　　亦また＿の名な＿を 7 　　　謂→➰天あま＿の兩屋ふたや＿と 2 　　　　←い-ふ(○○○) 【自吉備兒嶋至天兩屋嶋幷六嶋】 ○リズム維持は極めて難しい。注記ではなく口誦叙事だから、＜〜と謂う。＞には違和感を覚える。この様な読みではなかった可能性も。日本語の柔軟性を考えると、例えば、＜7亦また＿の名な謂い-ふ＿に＞もありえよう。 📖叙事的訓読 INDEX 📖古事記を読んで INDEX 　(C) 2023 RandDManagement.com　　→HOME