■■■ 小篆文字検討@「說文解字」「爾雅」[阝⻏]■■■ ⻏は邑の崩体だが、用例は2字熟語や下接語ばかりで、単独使用は避けられていたこともあり、合字用字体には不向きとされたのだろうか。 一方、阝は阜の変形だが、こちらも同様。 囗くにがまえも、もっぱら合字用で、1文字の場合は國の略字である可能性が高い。 ・・・と書いているが、「說文解字」の書きっぷりから、そう考えているのである。 偏とは、合字における、文字のジャンルを示しているのだから、おおざとつくりは拙い。おおざとへんにするのが道理。しかし、両者にデザイン上の差異を設けるのは難しいと判断したので、小篆創成官僚は止む無くおおざとつくりにしたということ。 甲骨〜金文の知識が欠落している筈の「說文解字」はそこらをよく見抜いている。・・・ 甲骨〜金文の総整理が進めばはっきりしてくると思うが、おおざと@旁だけでなく、おおざと@偏もあって」しかるべしだし、こざとへんとこざとつくりも併存していたに違いないのである。 ┌─囗[#226]🅱 │ ⮞員[#227]🅱 ├─貝[#228]🅱 │ ⮞邑[#229]🅱 │ ⮞𨛜[#230] └─巴[#519]🅱 ┌───────𠂤[#499] 𨸏[#500]🅱 <𠂤峊山>という系譜では無い。 本来的には系譜はこうなっていてもおかしくないのだが。・・・ ┌─金[#490]㊎ │ ⮞(⿰{釒車})[n.a.] └─車[#498]🅱㊎ ┌─┘ │ ⮞(𨋱)[n.a.] └─𠂤[#499]🅱㊎ "𠂤/堆"は小山の様な兵糧堆積の情景イメージと見れば、出征の意の可能性があろう。 官:史 事君 ≪帀≫師:二千五百人為師 ≪辵≫追:逐 -----📖邑邦或國 📖㯻囗 邑[#229]🅱 =⻏おおざと 所属文字 邦郡都鄰酇鄙郊邸郛郵𨛍鄯𥨪𨜒邰𨙸邠郿郁鄠扈䣙䢸郝酆鄭郃𨙫𨟄𨞻䣝邮𨛲邽 部郖鄏鄻𨝋邙鄩郗鄆邶邘𨛫邵鄍鄐𨜫邲郤𨛬𨜻邼鄈郉鄔祁鄴𨙷邯鄲鄴鄃鄗鄡鄚 郅𨜛鄦邟郾郟郪鄎郋𨜷郹ケ鄾𨚙鄛𨟚䣚𨛋䣁郢鄢鄳𨞛鄂邔邾鄖鄘郫𨞪䣢𨞼邡䣕 鄨𨚔𨙻鄱酃郴䣂鄮鄞𨙶邴䣜𨙹䢻酁鄑郜鄄邛鄶邧郔郠鄅鄒䣄邿郰郕䣍酄郎邳鄣 邗䣡郈郯郚酅鄫邪邞䣛郭郳郣𨝸邭郂𨚵酀邱𨚴𨙺䢳𨝫䣇𨟙𨜂郱𨝘邩鄝鄬邨𨛭𨜴 𨝌𨟏邖𨟐𨝭𨛖郙酈𨟦 𨙨[…左右反転] [単純重畳]䣈 [Jp.国字]𨛗=邑 ⿳≪衣≫裛:書囊 ⿱≪川≫邕:四方有水 自邕城池 ≪心≫悒:不安 ≪水≫浥:溼 ≪手≫挹:抒 𨛜[#230]:鄰道[邑+𨙨]今隷變作𨙵 所属文字 𨞰𨞠 -----📖車𨸏厽 📖𠂤𨸏𨺅 𠂤[#499]🅱㊎ 所属文字 𡴎官 (㠯=≪巳≫ ≪帀≫師:二千五百人為師 𨸏[#500]🅱 [古文]𠼛 𠻰 =阝こざとへん 所属文字 陵䧰阞陰陽陸阿陂阪陬隅險限阻陮隗阭𨻌陗陖隥𨹟陜陟陷隰䧢隤隊降隕隉阤隓 𨻺陊阬𨽍防隄阯陘附阺阢隒阸隔障隱隩隈𠳋𨼬隴䧇陝𨼊𨹵陭隃阮䧊陚𨺟䦺䧦陼 陳陶𨹸阽除階阼陛陔際隙陪䧘陾陴隍阹陲隖院陯陙䧖阠阡 阜→𡸠 𠦭 埠 𨺅[#501]🆂 所属文字 𨼱𨽝𨽵 (C) 2026 RandDManagement.com →HOME |