■■■ 小篆文字検討@「說文解字」「爾雅」[勺与與]■■■
「說文解字」の字体系譜順列からするに、最終巻冒頭であるから、≪勺≫は≪金≫groupの文字とみなすしかなさそう。しかしながら、字体あるいはそれに相当する類似イメージがどこにあるのかわからない。
せいぜいが、匙が金属製だろう位。

しかも、同部所属文字として"与"が"一+勺"として記載されている。その上、"勺=与"とも。その"与"は"與"なのだ。・・・現代文字世界の頭からすれば大いに面食らう。確かに、両者の小篆字形は相似的であるものの。("與=舁+与"とされているが、金文の"与"相似箇所は一組象牙の象形[牙
📖]。それを4手で運び込むことを表現した文字ということになろう。)

要するに、秦代になると、ママの象牙を奉納することができなくなってしまい、それに相当する品が、金属スプーンということになる。・・・金属器に見慣れている目からすると、そんなことがはたしてありえるのだろうかと思ってしまうが、象牙器と違い金属器は老朽化しない訳で、輝く製品が造れたとしたらあり得そうな気もしてくる。

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金│     #490🆂:五色金 象金在土中形 📖金

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勺││││││/勺#492🆂:挹取[象形 中有實 與包同意]
 ││││││ something(丶) in the ladle or spoon(勹)
 ││││││ "すくう"(酌)/"ひしゃく"(杓)
 ││││││  =与㊎🆂
 ││││││    :賜予 一勺爲与 此与與同
 ││││││   #066≪舁≫與㊎🆂:黨與[舁+与(㊎牙)]
 ││││││   #343≪勹≫勻/匀㊎🆂:少[勹+二]
 几│││││
 且│││││
  斤││││
   斗矛車│
     𠂤│
     𨸏│
     𨺅│
     厽│
      四宁叕亞五六七九


小篆に対応する与フォントは実装されていない可能性があり、使用しませんでした。
  与

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