■■■ 小篆文字検討@「說文解字」「爾雅」[非不]■■■
非と不は否定詞。(無の用法はno existであり、範疇が異なる。)
高度な知的営為なくしては、造字できるものではない。
「說文解字」は、それは鳥文字から生まれたに違いないと考えたようだ。

#108羽/羽/𦏲🅱🆂:鳥長毛
📖羽

#410

沝瀕𡿨巜川泉灥永𠂢谷仌雨雲魚𩺰
├──┐#426
│  燕🅱🆂 📖燕

龍   🅱㊎🆂
├──┐
飛  │🅱🆂:翥[象形] (𩙺:翄)
│  │ /𩙱/𦐭
│  │#429
│  非🅱㊎🆂:違[飛下翄 取其相背]
│    …否定詞not-1を考案したとの見解。
│     "飛"とお揃い文字。
│     下側翼を逆向に開いた形で"違"の意味とした。
│     ("羽"は順、"非"は反。)
│       左右に細かい歯がならぶ櫛。
│       古くは非余といい、・・・また、「比」ともいう。
│       また仮借して否定の意に用い、
│       意図的に反することをいう。@「字通」
├─┬┐
│ 卂│🅱㊎🆂:疾飛[飛而羽不見]
│  │      [十+⺄(乙の一部)]
│  │
𠃉  │:玄鳥 齊魯謂之𠃉 取其鳴自呼[象形]
│  │   /鳦/(乙)/[俗字]𠧒[⺊+乙]≒乞
│  │#432
│  不🅱㊎🆂:鳥飛上翔不下來
│  │ [一 一…猶天 象形]
│  │ …否定詞not-2を考案したとの見解。
│  │  "違"(反対)と違い、"打ち消し"表現。
│  │    字はもと象形、花の萼柎の形であるが、
│  │    その義に用いることはほとんどない。
│  │     実がつきはじめて丕となり、
│  │     否・咅となり、
│  │     さけて剖判となる。@「字通」
│  │    【International的なので通用している説】
│  │    月経時(▽=女陰)禁忌の表象。
│  │
│  至🅱㊎🆂:鳥飛从高下至地
│    [一 一…猶地 象形 不上去而至下來]
│    …鳥が目的地に降りた、との意味としている。
│     矢の如く一直線に飛ぶとは限らない。
│     "不"に触発された創字ということになろう。
│       矢の倒形+一。一は矢の到達点。
│       矢の至るところをいう。
│       (矢の至るところによって地を卜し、
│        そこに建物などを営んだ。)@「字通」
📖𠃉西鹵
西 鹵 鹽

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