■■■ 小篆文字検討@「說文解字」「爾雅」[雈舊]■■■ "雈"[#111]🆂 フクロウ【鴞形鳥類】の漢字表記は色々あるが📖、「說文解字」の時代は、鴟鵂と記載していたと思われる。 小篆楷書化が進んで、羽角部分表記を重視するタイプとしては、草書体的変更で"𦾔"となったようだが†、羽角は梟で一般的とは言い難いから、一気に新字として"旧"があてられるようになったと見ることもできよう。梟信仰が復活しておかしくない、元代に発生したのかも。 †舅/𠢎から来た可能性もあるらしい。 尚、穀類害獣駆除では貓的力ありということでか、ミミズク番の姿は殷代の青銅器や陶器の鴟鴞文様にすでに使われている。周代的儒教は一転して反道徳的で不吉なイメージを与えることになるが、鳥信仰化の動きを嫌ったからだろう。 <舊>に比定される、もともとの甲骨字体は"艹+隹+⏝"に見える。 この鳥は洞はあまり好まないから、昼間、巣に留まっている姿[鶹]が知られていておかしくない。夜間活動の知見の方に関心があるとは思えない訳で。 それが、抱卵期でもあるとなれば、巣に点が打たれることになろう。臼では、形状がいささか違うが、最適代替部品に映ったのだと思う。 抱卵期営巣を終えれば、その場所に居る必要性は無くなるが、固定的縄張り棲息者なので、時として、♂が巣の所在確認に留まっている可能性があろう。番関係は基本維持の習性がある鳥なので、従前の体制維持の姿勢を見せていることになる。 ・・・これが、字義化したのではあるまいか。 (C) 2026 RandDManagement.com →HOME |